間が空いてしまいましたが

茨城県結城市で染めの体験をした続きです



お腹も程よい心地になり染織場へ戻って

先生の着物論をお聞きしながら、

本番の浴衣染めのスタートです拍手



この雪花絞りの染めは

本来なら3度染めるのですが、

時間の都合で体験会では2回目を染めます




ということは、

すでに1回目のベースが染めてあるものから

好みの色を選びます



好きな色を選ぶというより、

出来上がりの色目を考えながら選びます



これをアクリル板ではなく

ステンレスの三角のプレートで挟んで

棒を通してネジで締めます


これね、意外とゆるいスライム



もっときっちり絞めるのかと思って、

午前中の試し染めの手拭いは

ぎゅーぎゅーにしてしまいました。

だから染料が染み込まない空き(白いとこ)が

広くなってしまったのだと解りました



2回目の染料を先生がつくってくれます

うわっ!うわっ! なーにこの色びっくり

…と、先生


始終こんな調子です爆笑



水平に持ったままそっと浸す寸前画像



着水



おしゃれで探究心いっぱいのお友だちは

斜めに浸していましたよおねがい




先生の合図で引き上げたら

これ以上の浸透を止めるため

ホースからのお水をかけ流します



そして 締め器から外して本格的に洗います


あ。腕の傷は、フライパンで火傷をして

火傷の痕は消えたのに

バンドエイドを貼ってた部分を掻いてしまい

それが痕になってしまったという

傷跡が治りにくいお年頃ですガーン




さてさて、洗うときの注意は

生地を完全に広げてしまわないこと!

3回目の染めで三角蛇腹折りを復元するので

はじめの縦に4つ折りしてあるのは

絶対に広げてはだめです注意



地機織体験のできるあの部屋の前で



二槽式洗濯機で脱水して、

4つ折りにしたまま自然乾燥です

外は雨が降ってるけれど逆光の効果で

すてきな光景です

…って、①にも書いたような爆笑



乾いたら三角蛇腹折りにされて

先生が3回目の染めをしてくださるのですが、

今頃は反物として完成してると思います乙女のトキメキ




この日の午前中 絞り染めの常連ご夫婦が

完成した浴衣生地を取りにいらしてました


が、

私たちはお仕立てまでお願いすることにして

ミシン抜いか手縫いか?


ミシン抜いは安いけどプレタサイズなので

自動的に選択から除外され手縫いになります



当日アシスタントされていたかたが和裁士で

こちらの作品?を一手に引き受けてるそうで

…ちょいと時間がかかるとキョロキョロ



今年の夏のうちに袖を通したい私たちは

急ぎ加算という魅惑(困惑)のサービスを利用


暑いうちに届くそうなので楽しみですルンルン



そして、

いつも楽しみくれるお友だちに感謝お願い