前々から、行きたいね〜と言っていた

板締めの浴衣染めの体験に行ってきました



ご一緒したお友だちが

詳しく書いてくれているので、

こちらはダイジェスト版ということで

ざっくりといきますよーバイバイ



場所は結城紬の里、茨城県結城市にある

奥順さんの「つむぎの館」


秋の賑わってる「きものDay」しか

知らない私にとっては、

しっとり落ち着いた雰囲気が新鮮です



受付を済ませて染織工房を覗いていると、

茶髪のおじさんがふらりとやってきました。

そういえば きものDayのときにも

どこかで見かけたようなキョロキョロ


一応軽く"朝の会釈"をしておきました



10時半、いよいよ体験開始で

さっきからふらふらしてる茶髪のおじさんが

講師の先生だったという

わたし的にはオチから始まる展開爆笑



案内された作業机の上には

染の見本が置いてあり期待が高まります


期待が高まっているというのに

先生の一代記のお話しがなかなか長い…

けど面白いので赦す!!



先生は結城の染め屋さんに生まれ育ち、

京都で修行に入った先での出会いが

同じ染め屋であるけど運命が決まったそうで

…みたいな爆笑爆笑


どこまで信じてよいのかわからず

たぶん盛りも各所に散りばめられて…

でも腕は確かな職人さんですキラキラ



さてさて、

いきなり浴衣用の生地を染めるのではなく、

まずは同じ生地で手拭いサイズのものを

練習を兼ねて「一」から体験です



縦の変わり絽のような綿麻地を

縦に wになるように折って(つまり蛇腹)

端を洗濯バサミでとめます



留めてないほうから正三角形に蛇腹に折る



アクリル板で挟んで輪ゴムで固定



それぞれのボウルの中は60℃程度のお湯に

酸性にする液体と染料と還元剤を入れたもの



三角形の頂点を持って

底辺から染料の液に浸してゆきます

先生のストップの合図に従うのが

簡単そうで難しい💦



アクリル板から外して水洗いしたら、

本来は天日干しするのですが、

これはお試しなのでアイロンで乾かします

いやだ、先生スリムだわえー




一度目に折った線に倣い

再び三角形に折ります、折ってますダッシュ






アクリル板で挟んで固定したら

二度目の染めです。

一度目より浅く浸して引き上げたところ



水洗いして脱水してできました拍手

左は先生の                           右はお友達




とても素敵な光景です




これで午前中はおわりスター



壱ノ蔵カフェに移動して

お昼ご飯のお弁当をいただきました


このお弁当が美味しいのなんのって!

唐揚げの下にはナポリタンが隠れていて、

鮭は脂ののったハラミ、

糸こんにゃくの煮物も家庭の味だし、

レモンスライスもしゃぶり尽くしたてへぺろ


デザートの名物?「うで(茹で)まんじゅう」は

撮り忘れえーん




腹八の3人



②に続きます(* 'ᵕ' )☆