吹替と字幕のささいな違いが気になる、古いオタクです。
次なるセリフは…
②最後、メルちゃんをキャッチしたグルーさんが、漏らすセリフ。
『おかえり』(字幕版)
『よぉ帰ったな』(吹替版)
『よぉ』は挨拶言葉でなく、『よく無事でお帰りに…』というニュアンスで使われる感じ。
今のグルーは、ミニオン達の希望を叶えてやる事はもう出来ず、家出も止められず、その資格もない。
もぬけの殻となった研究所…。
仕事…博士…ミニオン達…たくさん失ったグルー。
ルーシーには仕事の方の失敗の事しか言ってないし、ミニオンの家出には、『そのうち帰ってくるに決まってる』と捨てられた事実を認めてない感じがしました。
いつもの通り何かやらかして、バッタバッタと空から落ちてくるミニオン達を見て嬉しかったに違いない。
キャッチしたメルちゃんに囁く、
『よぉ帰ったな』の一言には、
こんな俺の所に戻って来てくれてありがとう。
大変だっただろう。
またこうして会えて嬉しい。
といろいろなグルーの複雑な想いが滲みでている。
ミニオン(子供)に捨てられて、心の底で寂しかったグルーの気持ちが出ていると思う。
一度失ったかもと思っていたものが、戻って来た喜び。
これが、字幕の『おかえり』になると、
喧嘩の事はもう俺は、気にしていないよ。
待っていたよ。
位になり、グルーさんの寂しんぼの部分が消え、大人でややカッコイイパパな感じになります。
でもどっちも、ギュッてメルの存在を噛み締めている感じがして、
あぁ~グル~…となっちゃいますね。
家出前のラボでのメルとの口喧嘩する師匠の演技大好き。
『なんちゅう口の利き方をするんや』っていう所。
(親に向かって)なんちゅう口を~って聞こえて、反抗期の息子達にパパが苦労している感じがすごい出てる。
『グルーなんかもうボスじゃない!』
とか
『お役所の使いっパシリ程度が今のグルーにはお似合いさ』
とか言われちゃってたのかな?
どこまでも考えすぎちゃうのが、ダメたところですね。
続く
