今日は残業。


私が仕事をしてると、他の部の人が数人、業務の関係で隣のデスクに移ってきて仕事を始めた。

話を聞いても、私の知識ではついていけない内容、専門知識。


ふぅ~~~~ん。会話に入っていけない。


打合せが終わって資料を作り始めた他部の後輩達。


カタカタとパソコンを叩きながら、今度はその子たちと自然に話が弾みだす。



××部長、風邪ひいてたよね。


声、ガラガラだったもんねぇ。


普段よく通るキレイな声なのにね。


話すのが上手な、声のキレイな人は出世するらしいよ。


えぇ~、じゃ、××部長もそうかなぁ??



それまで、そんな私達の話を黙って聞いていた後輩の一人が一言。



カエサルもかなりの美声だったらしいよ。

多分、その「声がきれいな人が出世する」話、本当だよ。





…カエサル…。



××部長からずいぶん話が飛躍したなー…あはは・・・


あまりの話の飛び方にビックリ。

でも、そんな後輩の彼女にアッパレあっぱれ


その後、

『カエサルって誰だっけ?』から始まり、

『ローマ皇帝になったんだっけ?』

『シーザーのことでしょ?』

『カッコいいよね。』

『顔、何で知ってんの?』


などなどなど、残業しながら疲れてるはずなのに、思わず知的な会話に華が咲いた時間でした。


残業が終わるころには、風邪をひいた××部長の話はどっかへ吹っ飛んでしまってましたとさ。