8月半ばのホーエンシュヴァンガウ村 *…*…* 続きです *…*…*
雲ひとつない晴天
朝から容赦ない日差しに照り付けられ
日の当たる所を少し歩いただけで汗ばんでくるほど
気温もグングン上がっていましたが
湿度は低く、
日陰に入ると涼しい、カラッと爽やかな気候で
日本の夏の蒸し暑さとは全く違いました。
ホテルに到着した前日から早く行きたくてウズウズしていた
お目当てのノイシュバンシュタイン城へいよいよ出発です
ホテルの前から馬車が出ていて、せっかくの機会なので乗って行くことに
乗り場へ行くと、辺りは大勢の観光客で賑やかになっていました。
どんどん人が増えていってる感じ。
馬車乗り場からもお城が見えています♡
15分程待ったら、馬車に乗れました♪
蹄の音が耳に心地よく(↓こんな感じ^^)
お日様の光を浴びてキラキラ輝く森の緑も美しくて
清々しい空気を全身に浴びながら馬車に揺られ
お城に近づいていきます
馬車を下りてからお城までは徒歩で約5分。
優しい目をしたお馬さんにお疲れさま♡
ありがとう♡
馬車を降りた所にも素敵なホテルが建っていました
木々に囲まれた道をしばらく歩くと遂に目の前に
もうあと少し
歩くスピードが上がります
そして到着しましたー
こんな間近で見られることに感激です。゚( ゚இ‸இ゚+)゚。。・:*
ここまでくると
それまで滅多に見かけることのなかった日本人の観光客がたくさん来られてました
この場所だけでも、日本人ツアーの団体様は3グループいらっしゃったので
ガイドさんの説明を近くで少し盗み聞き(笑)しながら写真をパシャパシャ
ルートヴィヒ2世が総工費200億円ともいわれている莫大なお金をかけて
自分の理想とする美しさを追求したお城ですが、
実用性や耐久性が備わっていない建物ということで
世界遺産に指定されていないんですね…
今からちょうど150年前に着工され、17年かけて人が住める状態まで完成させたそうです。
完成後、
王であるルートヴィヒ2世がノイシュヴァンシュタイン城に居住した期間は、
たった172日間だけだったようですが・・・。
どの角度から見ても
うっとりしてしまう美しさで、ずーっと見ていられる✧*。
上からの動画もあったので(^^♪
デザインしたのは、舞台画家だったクリスチャン・ヤンクという人物だったようで
その時のコンセプト図がコチラ↓
↓我が家のお風呂の壁のノイシュバンシュタイン城の絵も並べてみました(笑)
城門をくぐって中庭へ入ると
たくさんの人がお城の中へ入るのを待ってます。
(チケットに表示されてる時間がくるまで)
近くをパラグライダーが数基飛んでいました
お城は常にどこかメンテナンスされてる状態のようですね。
お城の内部は撮影なので
撮れませんでしたが
テレビなどでしか見たことがなかった王座の間や寝室、洞窟など
この目で見ることができ感激で胸がいっぱいでした。
ルートヴィヒ2世が愛した美しいロイヤルブルーの織物や
白鳥のモチーフがあちらこちらに配われていたのが印象的でした
私が一番目を奪われたのが
お城の窓から見えた景色
写真に撮れず、残念でしたが
窓のフレームの中の牧歌的な緑の田園風景が絵画のように美しくて感動しました
詳しくレポートされている動画を見つけました↓(お城の中の写真と解説有)
こちらのレプリカはでした(この三分の一サイズくらいのが欲しいなぁー
)
お城を出たら、
次はあちらの峡谷にかかるマリエン橋へ向かいます
マリエン橋から望むノイシュバンシュタイン城が、最も美しいアングルとされる撮影スポットです。
そして順番が来ました
吊り橋から見たノイシュバンシュタイン城ですジャーン
ポスターのような写真が撮れました
朝からホテルの方やチケットセンターの方など、数人の方に
「お天気に恵まれて本当にラッキーですね」と
声をかけてもらってたのですが、
こちらでも、ツアーのガイドさんに話しかけられ
「ここ数日ずっと悪天候で
2日前なら雨と霧でお城どころか何にも見えなかったのよ。
本当に素晴らしい日を選んで来られて
あなたたち最高にツイてるわねー」と嬉しいお言葉♡
晴れるのは珍しい方なのか…
因みに、数年前に夫が訪れた時はこんなお天気でした↓
後ろが霞んでいてもそれはそれで幻想的な趣きがあって美しいのだけど。
やっぱり青空がいいなー
あと、夕暮れ時や、霧や紅葉、雪の時のお城も見てみたいですねー
素晴らしい眺めを堪能して
ホーエンシュヴァンガウ村に別れを惜しみつつ
ノイシュバンシュタイン城を後にしました
2019年8月18日
念願叶った夢のような幸せな一日でした
お土産♪
たくさん写真を貼ってしまいましたが
最後まで見てくださってありがとうございました(*´︶`*)♡