「毎日が夏休み」と言われてしまう私の生活ですが、

それでも学期中には講義やらレポートやらがあったり、

新しい環境に戸惑ったりすることもあったので、

何事にも時間がとれる夏休みはやっぱり嬉しいものです。



 というわけで、上川隆也/斎藤晴彦による「The Woman in Black」を見てきました。

関東圏に住んでいたときは、見たい作品=見れる作品で困らなかったけど、

関東を離れた今はそうもいかず・・・、その中でこれは地方にまではるばる来てくれて。

劇場アンケートでは見たい作品と好きな役者を挙げて切実に来てくれることをひたすら願ってきてしまったw


久しぶりに舞台が見れる!!とゆー興奮のために、あんまり気にしていなかったけど、

「The Woman in Black」ってホラー作品なのですよね。

だって、演目より役者が好きで見に行くこと決めたんだもん。

さりげなく陰気な舞台装置や衣装。

演技がヒートアップしてくる一方で、観客はクールダウンされる展開。

想像通りに救いがなかったYO!

一人で見に来たことを珍しく後悔しそうになったYO!

あ、でもワンちゃんがカタルシスだったかな。


 一人二役というか、二人一役というか、一人何役?というような設定のストーリーですが、お二人の演技力の成せる技によって混乱なくストーリーを追うことができます。

演じわけが本当に見事で、声も仕草もガラリと変わる、一瞬で変わる、驚くほどに変わる。

演技の変化一つで、場面や場所、空気まで変わったことが分かるなんて、本当にすごい。

舞台ならではの楽しさとホラーゆえの涼しさが味わえました。

愛と憎悪のバランスを偏らせると、恐怖が生まれるのだなぁ。


 呪いによって電車がひっくり返るんじゃないかと心配しながら帰宅しましたが、

どうやら馬車にしか効かないみたいで、とりあえずは一安心。

当分馬車に乗る予定はないけど気をつけよう・・・。