昭和の味覚 | 森とか街とか

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日々の些事、人生の出来事など自身のことや、世の中の経済を含め今の日本やこれからの情勢への自分なりに心に浮かんだことなどを書きます

 

 

 

 

 

 

 

歯磨きが幼児用に

今もあるんでしょうけど

自分もたぶん幼稚園児までだったはずですが

バナナ味やチョコレート味の

歯磨き粉で

歯を磨き始めました

子どもは大人用のミント味では

磨く習慣がつきづらいからでしょうけど

美味しかった記憶があります

 

チューブに入ったチョコのペーストはきちんと食べ物でした

 

昭和の子どもは学校給食を

うまいとか

あまり期待感なかったです

むしろ

あさりとふやけたマカロニの入ったシチューとか

ゲロみたいにきらわれてました

 

コッペパンとかも

半分以上残して

机の引き出しに

隠しっぱなしとか

自分は下校中に

友だちの家の

シロという名の雑種犬に

ぶつけて遊んで

怒られてました。

 

 

マーガリンも子どもに好評でもなく

でもチョコレートとマーガリンの

混ざった銀紙で包んだ

アメリカのレストランでありそうなのは

コッペパンが美味くなりました

 

 

良い子だったので

母がババロアとかパウンドケーキを作ってくれたし

良い子だったので

夏の午後

近所の児童公園の

ブランコの音を聞きながら

部屋で窓辺の木漏れ日を

楽しみながら

カルピスを飲み

小学館の世界の名画の

原色の油絵で

着衣のマハとか眺めてました