80年代に12月の電車内は.. | 森とか街とか

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日々の些事、人生の出来事など自身のことや、世の中の経済を含め今の日本やこれからの情勢への自分なりに心に浮かんだことなどを書きます

 

 

バブルの頃は

みんな、着道楽な人ばかりでした

冬になると

15万円からもっと高い30万円もするような

革ジャンを

新しい革の匂いをさせていて

私鉄の新宿から帰りの

車内はきついけど色っぽい香水の匂いと

男女の革ジャンのニオイとが

混ざってました

イケメンとかでもなくとも

普通の男も香水とか匂わせてたし

自分も緑の小瓶のHERMESの香水を

たまにつけてました。

 

12月に裸に革ジャンとか

パンチパーマの人もいたし

町田の吉野家の裏の

テレクラの看板が見える路地裏には

『夜露死苦』

とあの名文句がスプレーで落書きされてました

 

暴走族もまだ多かったです

 

 

純金の喜平ネックレスとか

みんなしてたし

だから

デパートなどの

5万円とか10万円の服でも

すぐ売れていき

いろんな新製品は行列に並んで

競って買ってました

ユニクロなんかまだなくて

個人のテーシャツ屋の

どうでも良さそうな無難な

テーシャツでも5000円とか

普通でした