どうも~、パイナップル好きだから酢豚食うURYUです。

 

酢豚に入ってる豚肉は必要か不要か論争したい。

 

前回の続き―

代理人に「クレイジーだ!」言われてからの続きですね。

 

次の日、そのクラブの練習に参加するため、バイクタクシーで向かう。

まずはクラブの日本人の昂大がいる寮へ。

 

今のチームはどんな感じか。

どういう監督で、強化部の人達の性格を聞く。

 

 

一緒にプレーできたらいいな!

からの、そろそろクラブオフィスの方に行って来るわ。ってことで寮をあとに。

 

 

 

強化部のメンバーに挨拶をして、いざ練習参加!

 

 

のはずだった・・・

永田「お疲れ様でぃす。今日練習参加に来たからよろしくねっ。」

強化部「え?練習参加は無理だけど・・?」

「はい!?練習前に来い言ったじゃん。」

「それは言ったけども、練習参加等の話はしてない。俺らがオフィスにいる時間がこの時間だから呼んだ。」

「ん?話すだけなら何故電話で話を進めねえんだ?(バングラデシュ人はメッセージや電話で伝えるのが苦手なのか、直接話すことをこよなく愛する。だからビデオコール多め。)」

「・・・まぁとりあえずチャイ(ミルクティー)でも飲めよ!」

「ありがとう。(素直に頂く)」

 

僕の人生観ぐらい甘いミルクティーを飲み終え、本題へ。

 

「代理人の○○は話してたでしょ?俺のこと。」

「うん。Mohammedan sc で過去にいたことも覚えてるよこっちは。」

「契約うんぬんの話はしてなかった?フィジカルテストやメディカルテストの話は?」

「それなんだが、そこから話が進まなかったんだよ・・・。」

「どういうこと?」

 

まさかの展開に驚く中、強化部が代理人とのやりとりを見せてきた。

その画面には、代理人が強化部宛てに「URYU NAGATAはまだ怪我してるから、無理だ。俺は薦めれない。」

と送ったメッセージがあった。

 

「こういうことだ。(ミルクティーすすりながら渋い顔)」

「フィジカルテストやメディカルテストの話はしてなかったのか?」

「その話は出てたが、NAGATAは怪我が治ってないからという理由で止まったよ。」

「えーーー!?(代理人の奴、無しになったならちゃんと言えよ。てか勝手に判断するなよ。)」

「そういうわけで、急だし今日一緒にトレーニングすることはできない。申し訳ない。」

「スパイクあるし、わざわざバイタクで来たんだけど。ちょっとだけならいいべ?」

「それを認めてしまうと、誰でも練習参加できてしまうから、、できない。」

 

(まぁそれはそうか。)

 

「じゃあ契約とかは可能性ゼロね?」

「今からまた検討して、上層部にも話を出して、OKが出たなら練習参加でパフォーマンスを見ることはできる。でも答えは5日くらい待つ必要があるな。」

 

それじゃあもう遅い。

実はこの時に他の国(ライオンが水を吐いてそうな国)の話も上がりつつあったから早く答えが欲しかったこと。(結局こっちもまとまらず。この3日後にダメだったと連絡が来る。)

それに自主トレすらまともにできない環境の中、このまま待つだけでバングラデシュに残るのは酷であった。

 

「そっか。そしたら今シーズンは大丈夫。またこの先縁があったらよろしくね。」

 

 

 

その後、昂大に出来事を話し、ほんの30分だけ滞在したクラブを後に。

 

「こればかりはしょうがない!」と明るかったものの、内心はふざけんな。で一杯でした。連絡なしで勝手に終わらせてた代理人をね。

のんきに「今日はどうだった?」と連絡がきたが、

一々彼に怒るのもバカバカしくなったので、「選手とその家族の人生を預かる仕事なら、もっと責任を持つべきだ。恥ずかしい。」で終わらす。

あと、「俺がクレイジーなら、お前は嘘つきなクレイジーだ。」と20時間根に持ってたクレイジーをぶつける(笑)

日本人宿あじさいに戻る帰路で見つけた、落ちてる野良犬

お前のような気分だよ(笑)

今季のバングラデシュは無くなったけど、他でのチャンスはまだあったので、コンディション調整のために前日来た公園へ足を運ぶ。

このあとちゃんとサッカー少年達は現れ、一緒にボールを蹴ることに。

ちょうど1か月の断食が始まる前の日だったので、これ以降は会うことがなかった。日中にサッカーはしんどいしね。

またバングラに行くなら是非とも彼らと再会したい。

ご縁があり、日本人学校でサッカー教室もできました。

ずっとしたかったことが叶う!

バングラのような国で育つ子供達は強い!こういう出会いにも感謝!

サッカー教室の後、お母さま方からご飯をご馳走に。

ダッカにある日本食レストラン匠。美味しかった。ありがとうございました!

 

 

 

現地の料理も食べれたし。

ほんの1週間ちょいの滞在でしたが、

これまでやりたかったことができたり、参加したかったことに参加できたり、再会したかった人達と一瞬でしたが再会できました。

とても濃かったなと。

 

 

やはりバングラデシュは好きです。これまで非日常な国はない。

それに、日本人コミュニティが素晴らしい。

海外在住同士の馴れ合いをしてるという訳ではなく、協力し合い、支えあってる感じ。

色んなハプニングがあり、毎日むかつくことは起こるけど、この国の困難を分かり合えるから、絆が深くなるんだなと。

 

「バングラなんか。」っと、どの業界でも何も知らないくせになめてくる人間はいるが、あなたにはできないことを現地でやっている人(闘っている人)へのリスペクトが欠ける。

一度こっちに来てみてほしいものだ。

首都ダッカの夕日。

もうこの時には候補としてあがっていた話はどこもなくなり、一旦日本へ帰ることに。

 

 

バングラデシュ第2章は全く持って望んだ結末ではありませんでした。

こんな感じで終わるのか。という悔しさと虚しさ。

 

「このあと俺どうしようかな。」

ってよりも、

「これからどうなって行くんだ俺の人生。」

で一杯でした。

 

 

そんな中、神様そりゃあ厳しいよーって展開が起こる。

 

 

続く...

 

 

 

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