どうも〜、海外のペットボトルには毎度「これちゃんとキャップ閉まってるのかな?」と疑問を抱くURYUです。 
※今回は感情の赴くままに書きます。



この度はご報告があります!
既にSNSでは投稿していたため、ご存知の方もいるとは思いますが、

オーストラリアのNPL Queensland(2部相当リーグ)のPeninsula Power FCと契約することになりました。

シーズン途中(残り3ヶ月)からの加入となります。 

皆さんからの激励メッセージ、本当に嬉しかったです🥺
ありがとうございます🙏
勇気付けられました!



2021年6月30日が最後の公式戦なので、ちょうど1年ぶりの試合復帰です。

1年も経つのか〜、長かったです。
手術をしてからは10ヶ月。
振り返ると、
フルメニューをこなせるまで(9月〜2月まで)は、ほぼ毎日ジム、病院、公園、土手、路上。
なんかで2部練習をやってました。(公園はまだしも路上でトレーニングですよ?😂若いっていいですね!w)
夜はジムの大浴場で交代浴とサウナで整えて、1日を終える毎日。


もし所属クラブがあれば、リハビリ中でも独りじゃないと感じますが、
無所属の自分にとっては、まぁしんどいことで、独りを感じない時なんてほぼ無かったです。(2月の上武大学に行く前まで)


でも、その代わりに自分と向き合える時間が長かったし、これがほんと貴重な経験になりました。


何気なくボールが蹴れること、運動できる日常があること。
公式戦ができること、好きなサッカーで対価を得れること。 
いまクラブがあって、サッカーできる環境がある選手(学生も!!)は凄く幸せなことなんだな。ってより一層その有り難みを感じましたしね。

こんなに恵まれてることはないです!
これが当たり前になっていた自分が、いかに小さい男だったか。(ほんと恐ろしいわ)


自分を必要としてくれるクラブ、雇ってくれる組織があるって本当に嬉しいことなんですよね。
 

だからこそ、クラブや組織のために闘わないといけないと思ってます。

これまで出会った中で、そういう志の人には重みがあったし、
自分の為だけにやってるわけじゃないから、人間として厚かったです。
何も考えてなかったり、自分の為だけにやってる人の何倍も。



もし所属クラブがあれば、
トレーナーが毎日膝の状態をチェックしてくれて、膝をほぐしてくれて、メニューを考えてくれて、環境も整っていて、治療費もクラブ持ち、リハビリするだけで給料が入る…etc
みたいな流れですが、

永田の場合は、
週に2回病院の先生に見えもらえる、教えてもらったリハビリ+自己流トレーニング、膝は毎日湯船でほぐす、治療費は自腹、もちろん無給(2部練習の間に配達員として生活費を賄う)
って感じ。


そんな中でも、こんな自分がダセえとか惨めな気持ちになることは全く無かったし、「このまま怪我で終わりたくないな〜。」ってよりか、「俺がこのまま終わるはずねえだろ!」ってしつこく自分に言い聞かせてモチベーションを維持できました。今に見てろよ!って。


今日やる気がでないな〜なんて思った瞬間は一度もなかったです。むしろもっとトレーニングしたい!って思ってた。(笑)
これだけは胸張れる!


もしこの先、
前十字靭帯断裂の大怪我をして、契約が切れて、無所属となった選手でも、
自分次第で復帰できるんだよ!
ってメッセージは伝えたいですね✌️

僕で何とかなったんだから、みんなも大丈夫です!!



クラブが決まったのはあくまでスタート地点に立ったまでなので、本当の勝負はここから。
まだ何も成し遂げてないです。



独りを感じたと言えども、

家族や恩師、上武大学、サッカー仲間、先輩後輩には相変わらず助けてもらったし。
病院の先生、トレーナー。
毎日トレーニングを手伝ってくれた友達。
昔から付き合いのある友達。
いつも応援して下さる方々。
というたくさんの人達の支えがあって、1年間やってこれました。

全ての人に感謝します。

受傷後に書いた、

「必ず今よりも強く、良い選手、良い人間になってピッチに帰ってきます💪」
と皆さんに、そして自分自身に約束したことを忘れません。



ワクワクと不安、色んな感情ですが、
誰よりも勝負に拘って最高に楽しんでやろうと思います。
誇れる人生にしますよ🔥


この歳でこの怪我からの復帰劇を見せる第一歩は、2018年以来のオーストラリア。
何か縁があったみたいです。