どうも〜、不死鳥のURYUです。


Hello guys, hope everyone is good.


I was injured by a rupture of the anterior cruciate ligament (ACL) of my left knee.

Returned to Japan for surgery and rehabilitation.


Leaving in the middle of the season is a very hard decision for me and the farewell is sad. 

I'm gutted I won't be able to play for Mohammedan SC the rest of the season but I'll watch the games and cheer up you in Japan.


This is football, this is life...anything happens!

So I am positive even at this moment.

I get over this injury as soon as possible and become a stronger, better player and better person.


I am grateful to the club, coaches , players, staffs and supporters for giving me the great opportunity playing as captain at such a big club .

I will never forget it.


Good luck in your future.

See you again.


と言う訳で、この度、膝の怪我を負ってしまい、緊急帰国しました。

今は横浜のホテルで強制隔離中です。


ブログ内で初めての英語。それがまさかの怪我報告になるとは😅


はじめに、帰国の報告がこのタイミングになってしまったことをお詫び申し上げます。

ロックダウン中、コロナ感染者・死者が増加している今のバングラデシュの状況下では中々外にも出れず、
バングラ在住の方々に、直接ご挨拶できなかったことがとても残念です。
いつか必ず会いにいきます。
膝を怪我したのは7月4日でして、その翌日にMRIで精密検査をしました。

診断結果は、左膝前十字靭帯損傷(断裂)。
クラブと話しあった結果、シーズン途中ではありますが、すぐにでも日本の先生に診てもらって、なるべく早く手術を受けるという結論に至りました。
バングラで2年前に膝を怪我した時は、どこの病院、どの先生からも全く違う診断結果か出て、すぐ日本の病院に行って診察を受けました。

あの時は手術がいらなく、大事に至らない怪我でしたが、今回は大怪我であることは間違いなさそうです。
素人の僕がMRI画像を見てもヤバいなと思うレベル(笑)前十字靭帯が写ってない😂



受傷した時の「ゴリッ」という膝の中の何かが切れた、壊れたあの鈍い音は忘れません。

「やべー、こりゃやっちまったわ。」とすぐに思いました。

これまで怪我した中で1番痛かった〜😂
なんかもう膝のどこが痛いのか分からない感じ。
怪我をしてしまった事に関して、後悔は全くありません!

膝を捻って倒れ込んでる中、チームメイトに戦術の指示を出し続けた自分も、
その後すぐ監督の「Maxが10の内どのくらいの痛みだ?」という質問に3か4って答えた自分も嫌いじゃない←昔から強がるタイプ(笑)


柔軟な分身体が利いてしまうのと、全て全力でやるっていう気持ちがこの怪我に繋がりました。

もし、同じシーンがもう一度来ても、僕なら迷わず飛び込みます。

それが永田羽竜です。
怪我をしてしまった自身への後悔や悲しい気持ちは無いですが、残りのシーズンをクラブの力になってプレーできない悔しさはあります。申し訳なさというか。

ここまでやってきて、シーズン残りの数週間で離脱というのは中々苦しいものです。
契約上、とりあえずはここで一旦終わりです。

いつも応援して下さる方々にも、申し訳ない気持ち。
今シーズンとにかく怪我が多かった!

数年続いてるハムストリングスの肉離れと付き合いながら、身体の使い方を見直したり。
左足首の靭帯損傷から疲労骨折やらで、骨髄浮腫(骨の内部の骨髄部分に炎症が起きて、腫れている状態)を伴い、そこから注射と友達になったり。
そしてここに来て膝をやってしまう。


「悲惨だったね。」って思われそうですが、そんなことないです。
今回離脱するまで全ての試合をフル出場できたし、パフォーマンスはキャリアの中でも1番良かった。これは嘘でもなく、本当に1番安定していたシーズンでした。


例え怪我してても、痛くても、10代20代前半のように身体は動かなくなっても、
闘い方次第で結果は残せるんだと実感できた。

毎日治療してくれたチームのトレーナーや、今でも相談に乗って下さる日本の理学療法士、柔道整復師の先生方に感謝です。
↕なんか怪我で帰国したことニュースになってた🤣何でもネタにする国🇧🇩🍛

毎日練習前後や寝る前は良くストレッチしたり、
不摂生せず健康的な生活をし、
常に集中してトレーニングを行い、どんなに気を使ったとしても怪我は起こります。
これはスポーツをやる以上永遠に続く闘いですね。

その発生確率を下げる努力をもっとしないといけないし、拘らなきゃいけない事がたくさんあるんだろうな。
それは怪我だけじゃなく、パフォーマンスの向上の為にも。
お前はまだまだなんだと、神様が教えてくれた気がします。


『神様は間違いを起こさない』って聞いたことがあるので、この怪我も何か意味があるんだろう。

その意味を良く捉えるか悪く捉えるかは自分次第。


膝を怪我して安静にしてる分、左足首の状態が物凄く良くなってます。
使い過ぎてた分、「少し休んどけや」って回復の機会を貰えたのかな。

とか、

全治8ヶ月くらいになるこの怪我も、8ヶ月の貴重な時間をくれたのかな。

とかとか。
前十字靭帯の怪我をしてから、パフォーマンスが元に戻らない選手は多くいます。
反対にそこから栄光を掴んだ選手も多くいます。

僕はもちろん後者でありたいし、「あいつ前十字靭帯やってからプレー良くなってね?」と思われたい。

8ヶ月あれば色んなことができる!
身体の使い方を改善したり、足りないトレーニングができたり、色んなチームの試合や練習を見て知識を高めたり。

とにかく今はめちゃくちゃポジティブです😊
この怪我があったからと言える将来にします!
なんせ羽が生えてる竜ですよ、こんなの余裕で飛び越えますわ🐉



焦らず、でもなるべく早く回復して、

その時は
必ず今よりも強く、良い選手、良い人間になってピッチに帰ってきます💪

これは応援して下さる皆さん、そして自分自身への約束です🤝

しばらくは第一線から離れますが、引き続き永田羽竜を宜しくお願いします!!