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遺産相続

ネットで遺産相続を調べてみると、自分でやるのは困難なから行政書士などの専門家に任せたほうがいいとか、大抵の場合は争いごとになってしまうから、自分の遺産相続分をどんな感じで確保するかを考慮しておいてくださいといった記事が多いようです。

遺産相続を巡る悲惨な事件が発生しています。
そのことを振り返り、自分が同じような事件に巻き込まれないようにしたいですよね。
事件は1970年に起きました。
会社の常務が自分の家族や兄弟、叔父、叔母ら6人を殺害した後、自分も焼身自殺をするという悲惨な事件です。
その犯行動機は遺産相続にあったものです。
家族や一族で会社を経営していると、遺産相続によって会社の経営権も相続することになるのです。
会社ですから、誰が経営者になるのかは大きな関心ごとです。
そこに遺産相続が絡み合っているのです。
単にお金の事だけで争っているのは、まだ可愛らしいものです。
殺人事件となってしまうと、すべての人が不幸になってしまいますね。
こういった事件の場合は遺言書をきちんと残していなかった故人が悪いのでしょうか?
遺言書を残しておけば防げた事件なのでしょうか?
私にはそう思えません。
遺産相続が直接の原因だとしても、殺すほど人を恨むのですので、尋常ではないでしょう。
つまり、事件が起こる下地があったと考えるべきですね。
遺産相続はきっかけに過ぎなかったのです。
一般的に遺産相続で争いが多いといわれていますが、それは表面的なことなのではないでしょうか?
日ごろのうらみつらみが遺産相続の争いとなって表面化しただけなのだと考えるべきでしょう。
遺産分割協議がスムーズに進まず、犯人が被害者に対して恨みを持つようになってしまう前に何かの手を打つことができなかったのでしょうか?