今年は語彙力で成長する!の巻 | 『うるわし』体当たりブログ

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初詣はスタッフと明治神宮に行き、「今年はご祈祷をお願いしよう!」と寒い中長蛇の列で待っていた中での会話。

 

「寒いな〜」

「寒いね〜」

「あそこで何やってんねんやろ」

「せやな〜何やろ」

「まだかな〜」

「社運隆昌ってどういう意味やろ?」

「たかまさって名前みたいやな」

 

後で考えてみたら、我ら関西人、しかも大柄3人が、今時の小学生でも交わさないような低レベルな会話でああだこうだ2時間待っていたのだから、明治天皇と昭憲皇太后もびっくりでしょう、はい、きっと。

 

 

その夜、久々に本屋さんに立ち寄って、引き寄せられるように手にしていたのがこれ。

齋藤孝さんの『語彙力こそが教養である(角川新書)』。

 

 

ふむふむ。

しょっぱなからなかなか厳しい語彙を出されているではないか。

 

 

「言葉は身の文」
(話す言葉はその人の人格や品位までも表す、という意味)

 

「知性と語彙のレベルは1分でバレる」

 

 

や、やばし!ガーン(←この時点で、この言葉を連発するのは既に低レベル的な、、、だそう)

 

しかも、「さびしい語彙力では8色の絵の具で絵を描くようなもので、言わずもがな200色の絵の方が色彩豊かで美しい。」とは、さすがに冷や汗モノ。

 

 

 

「そうか、語彙力を今年はつけよう!」

 

 

こんなことを気づかせていただいた初詣に感謝しながら、今年の目標を決定。

齋藤氏曰く、語彙力には名著が一番らしいので、論語や三国志はさておき、これまで避けていた海外ミステリーやエッセイからチャレンジしてみよう。

いや、久々に夏目漱石全集もいいかも。

 

しかも語彙力は本だけでなくとも映画やネットのレビューでも習得できるらしい。

( 「翼よ、あれが巴里の灯だ」とか、名文句は意外と覚えやすかったりするし!)

 

 

新年は色々目標や願い事を掲げるけれど、まずは一歩ずつ。

 

はい。「語彙力」

 

一年後、少しは四字熟語や名文句でユーモアに話せるようになった自分を想像したらちょっとワクワクドキドキドキドキドキドキ

さーて。まずは何からインプットしてアウトプットしていきましょ。

 

 

単純で、でもそんな自分もいいのかもね、と2017年スタートした金曜@きゃんべるでした。

 

今年も「うるわし」をどうぞよろしくお願い致します!!