キミと初めてのディナー。


イタリアンのお店が気になるみたかったけど…


みぃにお洒落なお店は似合わないし、


これ以上キミに気を遣わせたくなくって、焼き鳥屋さんをチョイス。


無理やり作られた席に店員さんも戸惑い気味。


注文があまりに違いすぎて「マジでー?」って行っちゃった女の子。


その女の子のファンになったと言ったキミ。


みぃもめっちゃ笑ったょ。


サッカーが気になって仕方なかったみたいけど、


キミは失恋話をたくさんしてくれたね。やっぱりせつない人生じゃん。





改めて連絡先を赤外線通信して、本名を聞かれた。


本当に引っ込み思案なの?


って言ぅくらいスムーズに。ヤル時はヤル男なんだね。


今度のディナーはイタリアンにしようね。お店探しておくからさ。




カラオケが終わり、ご飯を食べるには少し早かったので、


みぃは大好きな海に連れて行ってとお願いした。


海の似合わないキミは嫌な顔ひとつせず「ナビしてね」と笑った。


夕陽が水平線の向こうに消えてゆくのが好き。


曇っていて夕陽は全く見えなかったけど、


おかげでキミのせつない今までの人生をたっぷり聞けたよ。


「せつなぁ~い」って連発するみぃを、とても困った笑顔で見てたキミ。


これからは楽しくて、明るい未来がたくさん訪れるといぃね。


そんな素敵な人生の一部にみぃが居られたら嬉しいな。

みぃの家からカラオケ屋さんまでドライブ。


思っていたょりも、お店が遠くて驚くみぃに「へーき、へーき」と笑うキミ。


受付を済ませて、遅れてくると言っていたおにぃを待っていた。


2人ともなんとなく落ち着かなくって、ソワソワしながらエアコンかけたりリモコン移動したりしてみた。


そして…おにぃの登場。


みぃが失敗したと宣言したサンドウィッチも2人で完食してくれたょね。


頑張ってよかった。





キミのAKBも、重低音のポニョもみぃのお気に入り。


おにぃも必死で熱唱していたね。


おにぃが大好きなゲームをしながら、あっという間の3時間。


突然おにぃが「帰る」と言い出した。


気を遣ったつもりなのか、キミに無理やり千円渡して。


2人きりのカラオケが始まり、キミが歌ってくれた歌。


『大好きだ~音符大好きだ~音符』…ファンモンの『告白』


思わず胸がキュンとした。


顔に表情が出やすいみぃはキミに気付かれないょうに、


次の曲を探すフリをして下を向いたままだった。


今思えば単に練習していただけだったのかな?


「今度会社の人とカラオケ行くんだ」って言ってたもんね。


ゲームの指令で一緒に撮ったプリクラ大切にするね。