こんにちは。こんばんは。
アルバイト、始めました。
どうも、うるしカブレラです。

おじさん2人が練習する、イラスト練習(模写)
第7回目


これまでの友人が描いたイラストを見ながら思ったのは(ちょっと身体まで描かせるの早いのかもしれない)ということでした。


私も石膏デッサンを学んでいたとき、身体まである石膏像を好んで描きたがりましたが、何度描いても先生からは「お前の女神は身体がゆがんでるんだな」などと、皮肉を言われたものです。


そこで頭部だけの像(ラボルト等)にしぼって、徹底して描き続けたことで、見えてくるものがありましたので友人にも私と同じことを試してみようと考え、次からのイラストは頭(頭部)にしぼって描いてくるように伝えました。


線が雑だとか、そんなことは気にしていません。
私が今、もっとも重要にしていることは「形」です。
その次に「描く表現方法を1つ覚えてもらう」ことです。


この2つがあれば、友人のイラストは1つ前進します。そのためには友人が1年近く描いてきた過去のくせを取り払う必要があります。


今回は、そんな話をしたいと思います。


そして今回、勉強させていただきました作品は「ダンミルさん」の「パールヴァティー」という作品です。
下記よりご覧頂けます。
ダンミルさんのピクシブ



▼友人の模写



だいぶ、苦戦しているようです。「縦と横の線を引く」意識に捕らわれています。


さて、このイラストを見ながら思ったことは、私の伝えたいことがちゃんと彼には伝わってなかったことでした。



過去6回に渡り模写をしてきましたが、友人の描いてきたイラストは、すべて違う人の作品を模写してきました。
しかし、その差がなく全体の雰囲気が似てしまっているので「よく観察して。よく見て。」と伝えてきました。


それはなぜなのか。

イラストを交えながら説明できたらなと、思います。


例として、
目の前にリンゴがあるとして、リンゴを描きます。


リンゴと言われたら、リンゴに見えると思います。
そして「このように描けばリンゴっぽくなる」という事も大多数の方が覚えてると思います。

しかし、これではリンゴを「見て」描いたのではなく「記憶」から呼び起こして描いただけです。


そうではなく、物を「見て」ほしいのです。

なぜかというと、
ピクシブで上位に表示されているイラストには「大量の知識と技術」が集約されて、表現されています。

その表現の裏付け(知識と技術)があるからこそ、その知識や技術に見る側・受け取る側の人が疎くても「すてきだな。綺麗だな。」と、たくさんの人の心をつかむのだと思います。


そんな方々も、最初はプロの上手い人のマネをして表現方法を学ぶんできたと思います。
その「マネ」に「形」を"見て"「描く」表現が含まれていると思います。



上達を目指すなら、まずはマネる。



さきほどのリンゴで例えてみたいと思います。




▼2つのリンゴのイラスト。



ピクシブなどの上位に並んでいるイラストは、だいたい右のリンゴのように"大量の情報と技術"が集約されています。



それを模写するにあたり、いつまでも「リンゴとはこう描けばリンゴに見える」という描き方をしていては、上達はしません。




上達の一番最初のステップとして、"形"を見て欲しい。観察なのです。
リンゴってよく見ると丸じゃないんです。


「見る8割。描く2割。」と、学生のころ言われたことがあるような気がします。



それほど、最初の"見る"が大事だと思います。


大きな形から、何度も見て観察をくり返す。









見た目がぐっと変わります。




これを私はイラストに応用して模写しています。
▼模写するイラストの全体の大きさから描いて


▼少しずつ元のイラストに近づける


▼細かい表現も、元のイラストをしっかりと見て


▼不必要な線を消して


と段階を踏んで描いてます。




それでは"形"に注目して今回模写した私のイラストと形を比べてみましょう。



▼重ねてみました。



同じものを描いているなら、重なる箇所が多数あるはずです。(例えば頭の形やアゴ先、首から肩にかけて)
しかし、とても少ないですね。


まだ、元のイラストをしっかりと観察できていないことになります。

そして第6回でも、伝えましたが縦に伸びる癖が出ています。今後も気をつけて描きましょう。


次回に続く。