生命の講座 第二講座VOL19 | 不幸のブログ 

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三次元と四次元の狭間 に関しての記事と生命の科学と宇宙の法則
について語ります。

生命の講座 第二講座VOL19


私達の持っている不安や恐怖を作り上げているのは一体何でしょうか??


大きな原因は私達が自分の実態を知らないために
死を恐ろしいものとして見つめている事に由来するかと思います。


私達は自分の肉体を持った今の生を見つめ
それがこの生一度限りのものであると認識しています。


しかし実態はそうではありません。


多くの場合は私達は例え死んでも
すぐに別の場所で新しい肉体を持って生まれ変わるからです。


ただ、私達は其の事を知らないだけです。


自分が転生を繰り返している存在でありながら
其の事を理解出来てはいないのです。


それは私達が記憶を失っての転生を
続けている事とも無関係ではありません。


殆どの人間が、転生した後には
前世の記憶の殆どを失っているからこそ
私達は自分の魂の永遠性に気がつく事も出来ません。


そして一度きりの人生を信じては
其の生に執着し肉体を滅ぼす事を恐れているのです。


更には肉体を滅ぼす要因をも恐れる事にもなります。


病は死に繋がる事ありますし
病になれば死を意識する事にもなります。


貧困は餓死につながるので、
失業やお金のない状態を恐れる事にもなりますし、


他人との関係でもそれが悪化すれば
精神状態を不快にし時には自殺を誘導されるような
そんな精神状態になる事もあります。


私達はこのように、ありとあらゆる側面で
無自覚の内に死を恐れて生きています。


そして一方では一度きりの人生だからと言っては
他人を踏み潰してでも自分は其の中で
より楽しく、より心地よく生きたいと願う事にもなります。


私達が自らの実態を知らないがゆえに、

不要な恐れや恐怖を抱くことになり
其の事が私達の心を萎縮させてしまってもいるのです。


つまりは私達の生命への理解不足が
私達に無用な不安と恐怖を与えている事になります。


太陽系の天使達は、私達が進化するための妨害となっているのは
不安や恐怖であると語っていました。


それが時には私達が魂を感じる事を
妨げているのだと思います。


生まれてきた子供は恐怖を知りません。


病への恐怖にしても、食べる事の出来ない恐怖にしても
全ては後天的に学習してそれを持つ事になるはずです。


つまり恐怖と不安は私達が偏った感覚器官の使用の仕方で作り上げたものであり、
誤った真理を元に生きてしまっている事の現われと言えます。


聖書でイエスが語っていた

「明日何を食べようか悩んではいけない」


と言う言葉は、通常の暮らしをしている人間が
「明日の献立を冷蔵庫の中身と相談する」と言う意味ではなくて

食べ物がない状態だからと言って
何を食べて生きていこうかと悩むなと言う事です。


そのような意識が私達が真理を学ぶ妨害ともなるから
私達はそんな不安や恐怖を持ち続けて生きてはいけないのです。


満腹時代の私達には考えられないことでも
イエスキリストの時代には
畑に生えている麦をとって食べたくなるほど
彼らの生活は貧窮していました。


しかし其の中で彼らは真理を学び広報し
自らを高めてもいました。


ただ、私達が広報しているような考え方を出来る人間は
今の世の中決して多くはないと思います。


それは現代社会が余りにも
在るべき人の姿からかけ離れてしまっていると言う事。


心の価値観なるものと真理とのギャップが
余りにも大きくなってしまっているために


真理は理想であり現実ではなくなってしまっているからです。


そして少数の人間こそがこの事を
理解する事になると思います。


アダムスキーは
「私達は意識と言う永遠の中央通を歩むべきときだ」

と表現しています。


しかしこの社会の中央通はいまや廃れて荒廃しているのです。


そこは荒れ果て雑草や茨で覆われ
道である事さえ傍目には判らない獣道のようになってしまっています。


そして一方では、本来側道であるべき誤った道が舗装され
尤もらしく表札まで出来上がり
誤った真理へと多くの人間を誘ってもいるのです。


荒れ果てて見つけ難くなっている真理への道から進む人間は極わずかです。


一方整備された誤った道は多くの人で溢れています。


そして多くの人間がそこを進んでいるからと
誰もが安心してその人為的に整備された道へと進んでいます。


しかし其の先には天国はありません。


イエスは聖書の中で語っていたはずです。


狭き道を進み狭き門から入りなさいとです。


天の御国へと続く道は細く狭く
誰もがそれを見つけることは出来ません。


そして多くの人間は広い道から入り
広い門へと進む事になります。


しかしそんな生き方を続けているこの社会の多くの人間が
記憶を失っての転生を繰り返し続けているのですから、
私達はイエスの言葉が正しかった事を理解する事にもなります。


私達の社会もそしてそこで暮らす私達も
今運命の分岐点に存在していると思います。


多くの人間が歩いているからと言って
そして舗装されていて進むのが楽だからといって、
誤った道へと進むような事が無い様に


私達は魂=意識に導かれて
一歩づつ真理の道を歩んで行きましょう。


【貴方に無限なる力の祝福がありますように】