伎楽と廃菌床農法の野菜料理 | 海豪うるるのブログ

伎楽と廃菌床農法の野菜料理

■『悔しいかな、見ることは叶わないのです』



     海豪うるるのブログ-平城京跡
                 

                 平城宮跡






飛鳥・奈良時代に栄えたとう仮面芸能「伎楽」。

朝鮮半島から伝わり、能・狂言の原型である猿楽や田楽

などに影響を与え、日本の芸能のルーツと言われている。
仮面をつけ、竹笛や打楽器などの楽器とともに、

独特のリズムでの舞い。東大寺や法隆寺などには沢山の

仮面や装束も残されているが、詳しいところは謎の

ベールに包まれている。

伎楽が流行したのは、飢饉や疫病などの苦難も多かった

時代。人々は伎楽の調べにどのような想いで耳を傾けて、

どのように感じたのか。


奈良は、平城宮跡や飛鳥など、どこも過度な観光客用の

施設はなく、極力自然に近い形で残されている。


緑と青い空、真っ暗の平原―ここで見る色鮮やかな
装束を見て受けた人々の感動や、苦しみの中に見えた
光の大きさは、現代人には到底味わえないものだと
感じる。
自然の中で見る色鮮やかな花ひとつとっても、暗闇の
中のお月様にしても同じだ。

今の私たちは当時の人々の辛さや不安は味わうことは
なく、平和に過ごせるようになったことは多く、
それは先人のおかげなのたけれど、それと引き換えに
味わうことができないものもあって、

なんだか寂しいような気もする。

しかし、先人から日本という国を受け、科学や医学、
技術の進歩により、当時にない自由と可能性を私達は

享受している。


現代では4時間程で行ける日本と中国の距離も、

鑑真和上の時代は、何度も命をかけて海を渡ることに

挑戦し、幾人もの命が失われた。

今は簡単に世界中を行き来できるし、行かなくても
異国の様子を写真で見たり、動画で見たりできる。
現代においては、見る、知るための時間と場所の

自由がある。



海豪うるるのブログ-韓国ミニ大根
つい先日、無肥料、無農薬の廃菌床農法野菜のことを
ブログに書いたら 、生産者の本村博之さんがお野菜を送って下さった。添えて下さったお手紙には、「ブログを拝見しました。自然農の全貌お見せするのでぜひ遊び来て下さい。」といった内容

お目に掛ったことがないのに、ネットを通じたご縁で、新鮮なお野菜が静岡から私のキッチンに届いた。

先月、静岡の和座こまつ野菜と出会い、ブログで紹介し、生産者の本村さんからお野菜が届くまでたった数日。新しいお料理韓国大根のあっさりピクルス”が生まれた

韓国の大根で前述した現代の自由を謳歌した喜びと、
このところ感じる春の気配に食欲も喚起される気がする。

いただきます。


(写真上)世界の珍しい野菜作りも自然農で挑戦中の本村さん。

程よい歯ごたえ、みずみずしさと甘さを持つ韓国ミニ大根。生で頂くと美味しい。

また、甘酢で軽いピクルス状態にすると、なお生の美味しさも引き立つ。



海豪うるるのブログ-韓国大根アップ 海豪うるるのブログ-韓国大根ピクルス縦

酢に砂糖と塩をほんの少し、ローリエを入れて好みの甘さにし、電子レンジにかけて

熱くする。瓶に入れた拍子木切にした大根の上からから前述甘酢をかけて蓋をする。

しっかり甘酢に浸したピクルスと、少しのピクルス液に浸したあっさりタイプと両方

作っておくと、一緒に食べるお料理や気分で使い分けれて便利!