資生堂の企業文化誌 花椿 。 戦後復刊60周年記念のトークショーに、大好きな写真家の津田直 さんが出る
というのでそそくさと行ってきました。
(津田さんと、小説家の柴崎友香さんによる、対談 「よむことば、みることば、めぐることば」)
花椿
には カラフルなビジュアル中心の みる花椿 と じっくり読み込むテキスト中心の よむ花椿 の2タイプがあります。
しかし中身は、上が「よむ」で、下が「みる」↓ 全く違いますよね。私はどちらかというと、読みどころ満載のじっくり「よむ」派ですね。
津田直さんは、日本の果て、アフリカの砂漠、モンゴルの大草原など、地図なき土地を旅するランドスケープ写真家。
でも景色を撮っているのでなく、その作品はどこかにピントをあわせているでもなく、距離感も感じない、時空を超えた不思議な広がりをもっているのです。
これは、津田さんがビームスとコラボしたクリスマス・ショッピングバッグ。ドイツの深い森の木の写真です。
あたらしく出た写真集「Storm Last Night」では、古代アイルランドを撮影するために、現地の考古学者の方と待ち合わせて「古代の地図」を参考に、いろいろな場所を撮影したとか。 カメラも初めて、その場所のために特注サイズのものをオーダーしたそう。
そんな逸話を聞きながら、津田直さんが花椿に寄稿した文章を読んでビツクリ![]()
10歳で学校にいくことをやめ、神戸の実家を飛び出し大阪で一人暮らしをした17歳のティーンエイジ時代。
そして、写真をはじめたきっかけ。
創造者たるアーティスト(という言葉が適切かおいといて)が、周囲に迎合したり日常に流されることなく、如何に大きな決意をもって作品をつくることに対峙しているのか。いつも感心されられるし、そこが、私がアーティストをリスペクトする所以なのです。
I love Art![]()






