森の都グリダニアはその名のとおり黒衣森に囲まれている。

民は森の精霊の声に耳を傾けながら日々生活しているという。

国政も精霊の信託を受けれる幻術皇を中心に精霊評議会なる所で決まるらしい。

森との関わりはグリダニアの掲げる「調和と協調」を体現するに相応しいだろう。

しかし、森を荒らす魔物が存在するのも事実だ。

魔物は鬼哭隊や冒険者によって排除され、森は守られている。

 

清々しい朝を迎えた私は、槍術の実戦の為に黒衣森に向かうことにした。

 

黒衣森:中央森林に出てみるとスクウィレルが見えた。スクウィレルは夜な夜な都にやってきて倉庫を荒らしたりするらしい。槍術士ギルドにいたボアズロンにも頼まれた事だし、狩って行くとしよう。

 


ふむ。問題なく倒せるな。この程度で手こずる様ではフォルタン家の名折れだがな。

この先に練兵所があるようなので、そこで森の魔物について聞いてみるとしよう。

 

 

エルマル「冒険者か?ここはバノック練兵所だ。双蛇党の新兵が鬼哭隊や神勇隊か指導を受ける場所だ。見学は自由だが、鍛錬を妨げぬようにな。」

アルトアレール「すまない。森の魔物について聞きたいのだが。」

 

エルマル「それならガルフリッド教官に聞くといい。」

アルトアレール「感謝する。」

 

 

アルトアレール「あなたがガルフリッド殿か?」

ガルフリッド「ああ。私がガルフリッドだが。」

 

アルトアレール「森の魔物について教えてもらいたい。」

ガルフリッド「良い心がけだな。森には様々な魔物が存在する。生活を脅かすもの、森自体を脅かすもの。それらを排除するのが我々の役目だ。森を脅かす魔物については、ここから東に行った所にあるグリーンティア択伐地の木こりたちに聞いてみるといい。」

 

アルトアレール「木こりか。確かに森と関わり深い者たちだな。行ってみるとしよう。」

ガルフリッド「道中に魔物が現れたら排除してくれ。ここの新兵に比べて、おまえさんなら問題なく倒せるだろう。」

 

アルトアレール「ああ。了解した。」

 

 

 

アルトアレール「すまない、木こりの者か?少し森の魔物について教えてほしい。」

ガビノー「よく来たな。私は木こり頭領のガビノーだ。」

 

アルトアレール「頭領殿だったか。」

ガビノー「私ら木こりは、森から木々を頂く代わりに新芽を保護したり、土の栄養を管理して、生命の巡りを手伝うのだ。しかし、魔物ばかりはどうにもならん。奴らに蝕まれる草木のことを考えると飯も喉を通らんのだ・・・。冒険者よ、森の魔物を排除してくれぬか?」

 

アルトアレール「もちろんだとも。これから狩ってくるとしよう。」

ガビノー「助かる。私らは狩りは苦手でね。」

 

 

この森の魔物は草食動物系や植物に寄生するタイプが多いな。

やはりイシュガルドとは違うのだな。

森を守るためにどんどん狩るとしよう。

 

「ん?向こうに見えるモーグリの気球みたいな物は何だ?」

 

アルトアレール「ここは牧場のようだな。」

バナード「ベントブランチ牧場にようこそ。」

 

 

冒険者もたくさんいるな。ここを拠点に活動してるのだろうか。

 

 

エーテライトもあるのか。交感して行くとしよう。

交感し終えた時。体に不思議な力を感じた。

どうやら2カ所のエーテライトと交感した事で、テレポの魔法を覚えれた様だ。

これは便利だな。エーテライトを見かけたら必ず交感して行こう。

 

 

ここが牧場か。しかし、一体何の牧場だろうか。

行って聞いてみるとしよう。

 

アルトアレール「すまない、ここはどんな場所だ?」

ケーシャ「ここはチョコボを繁殖するための牧場です。第七霊災後に精霊様の許しを得て、森の一帯を開拓して牧場を作りました。」

 

アルトアレール「チョコボ牧場だったか。それであなたは?」

ケーシャ「私は、ここベントブランチ牧場を運営するモーグリギフトマウンツの代表のケーシャと言います。皆さんは牧場主なんて呼びますけどね。」

 

アルトアレール「牧場主であったか。チョコボの繁殖と言えばイシュガルドの専売特許であったが?」

ケーシャ「ええ。しかし、霊災後のクルザス地方の環境が激変したせいで多くのチョコボが黒衣森に逃げ込んだのです。私たちはそれらのチョコボの保護と繁殖を行っているのです。」

 

アルトアレール「なるほど。確かに今のクルザス地方では厳しい環境だな。西部高地のチョコボもドラヴァニア地方に流れた様だしな。イシュガルドの者として、一匹でも多くのチョコボを保護してもらいたい。」

ケーシャ「イシュガルドの方でしたか。この黒衣森ではエサとなるギサールの野菜も育ちやすいのです。ですからお任せください。」

 

 

アルトアレール「森に感謝だな。」

ケーシャ「ええ。このグリダニアでは森はかけがえのない存在ですので。」

 

アルトアレール「見て来て実感したよ。森と共に生きる人々を。」

ケーシャ「東部森林の方に行けば、シルフ族のみなさんも居ますよ。彼らも森の民ですので、一度お合いになってみたら如何かしら?」

 

アルトアレール「シルフ族か。興味があるな。行ってみるとしよう。」

ケーシャ「気を付けて下さいね。シルフ族は友好的ですけど、いたずらが大好きなので。」

 

アルトアレール「忠告感謝する。では」

 

 

森に感謝し、森に住む者たちか。素晴らしいな。その心は見習いたいものだ。