こんにちは"うるまです"
はじめましての方は
コチラから
『どん底』脱出のきっかけ
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コチラから
子育てをするって本当に大変ですよね。
1人の人格を育て上げるのもまた、親の務めなのかもしれません。
今日は、小1息子が『不登校』になった原因と解決した方法を書いていこうと思います。
ある日突然始まった『不登校』きっかけは。。。
息子は、いつも周りに友達のいる明るく楽しい性格です。
そんな息子が、ある日突然『学校でいじめられるから行きたくない』と、
ひざを抱えて学校へ行くことを拒否し始めたのです。
私の認識では、お友達から慕われている息子でしたが、
拒否するほど嫌われていたのかと、思いました。
2日程度様子を見ていましたが、息子からは詳しく話が聞けなかったため、
3日目に状況の説明を学校にしたところ発覚した『事実』
それは。。。
夏休の宿題を提出していなくて、肩身の狭い思いをしていた
と学校から説明が有りました。
誰よりも早く宿題を仕上げた息子。
何故提出しなかった???
答え:一行日記の、残り2日分が出来ていなかったため、出せなかった。
私も見落としていました。自宅に帰ってくるといつも普通で、ランドセルに夏休の宿題が入っているのが気にはなっていましたが、まさか2日分のために提出できていないとは考えもしませんでした。
結果学校へ行くのが嫌になったところに、帰宅後疲れて寝てしまった日に、宿題ができなかった。
彼の中では『オワッタ』と思ったのでしょう。
私自身、宿題の件で学校に行きたくないのであれば、宿題を提出すれば良いと思っていたので、即座に宿題を完了させランドセルに入れました。
完璧な状態で迎えた翌日も息子は『膝を抱えたままでした。』
試行錯誤を繰り返す
私の中では、
①学校へ行きたくなければいかなくて良い
②学校へ行かなければ将来の人格に関わる
この相反する2つの考えが有りました。
つまり、行きたくない理由を探る事、
怒る・なだめる・諭すを試すこと。
取り急ぎ、先に学校へ行けるように促した後理由によっては①の選択もやむを得ないと思いました。
息子の口にする理由が、学校で『いじめられる』との事だったので、状況の確認をしました。
すると、その事件は、
①1学期仲良しのお友達に悪口を言われたこと(現2学期)
②先生が止めに入ってくれた
③以降は同じことは無い
④そのお友達と現在も仲良く遊んでる
それでも、『いじめられる可能性』を不安視する息子。
周りの大人の意見
息子が不登校になったことをきっかけに、朝仕事に遅れることが有った為、
事情を説明したところ
『甘やかさないで強制的に連れていく』
学校からは
『無理やりでも連れてきてください』
友人
『癖になるから早いところ強制的に連れていく』
そう、無理やり連れていくことを勧められました。
その対応には違和感がありましたが、試しに1日やって見ました。
朝起きてゴネル息子をそのまま車に乗せ、着替えをランドセルに入れて連れていきました。
結果、1日学校にとどまることが出来、お友達とも遊んでいました。
しかし、翌日は行きませんでした。
叱って見る
いつもに増して、べったり張り付く息子に対して、
手を振りほどき強く叱って見ました。
コチラは、泣き叫ぶだけで、学校へ行く気配すら感じられなかったためやめました。
諭してみる
優しく、なぜ学校に行かなくてはいけないのか、学校で学べる事は恵まれていることを解るようにかみ砕いて説明しましたが、心に響かず撃沈。
なだめてみる
1度きりの悪口に対して、先生も注意してくれたし、もうしないと思うよ。
もし息子を本当に嫌いで言った事なら、現在も遊んだりしないでしょ?
息子も大好きだから、遊ぶんでしょ?
でも、またいじめられるかもしれないし・・・。
そして、結果的に解決した方法
『子供の事は子供に聞け!!』
そう思った私は、娘(小4)に聞きました。
今の息子の状態が娘だったらどうしてほしい?
う~ん。
『無理やり連れていかれるのは嫌かな』
『朝だけ行って後は帰ってきていいよと言われたら行く』
OK~
息子に
私『今日、かーちゃん休み取るからさっ、朝だけ行ってきなよ!!外で待ってる』
息子『じゃぁ行く!!』
私『先生に電話しておくね』
そう言って息子の前で先生に連絡をしました。
『今日、息子は朝だけなら行くと言うので、朝だけ行って帰りますね』
これに安心した息子、ルンルン気分で学校に行きました。
が
朝の会が終わって帰ろうとした息子に対し、
先生は、『元気なんだからもう少しいたら?』と1日居られるように促しました。
結果、息子は『騙された』とブツブツ言いました。
いや、私は、ずっと外で待っていたのに、息子が帰ってこなかったと反撃
翌日こそは、外で待ってるから朝で絶対帰ってくるようにと伝えました。
翌日も勿論『どうせだますんでしょ!』とブツブツ言いながら学校へ向かいました。
朝行って、もう少し居ようかな?と思ったら居ても良いよ。
帰りたいと思ったら、先生に言って帰っておいで。いつ連絡貰ってもすぐ迎えに行くから!!
そう言って、学校へ連れていきました。
その日も1日学校で過ごし、学童へ向かいました。
迎えに言った時息子が放った一言『学校行くのが楽しくなってきた』
夏休み明けから1か月半。やっと学校に行けるようになりました。
そしてまた、冬休みがすぐそこに。。。
小学生にとって、『お勉強』は大切な事ではあるけど、
人との関わり方や、我慢の仕方など集団生活で学んでいくことが
大切だと思います。
学校に行けなくなる原因は人それぞれで、本当に行かせてはいけない場合も有ります。
息子の場合には、『いじめ』と言うキーワードは出てきたものの、
ここで打たれて自宅に籠るには、いささか不安が生じる事案でした。
その為、学校へ行くを選択し、結果的に行けるようになりました。
これには、学校の先生の配慮や、学童が学校と連携してくれたこと、
そして娘のアドバイスにより、良い方向に進んだと言えます。
ただ、私自身の対応は、試行錯誤とは言え将来心に残ってしまう、ずさんなものだったかもしれません。
反省。。。
息子よ!人生楽しもう!!
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