あれ? 今年も受けるの?あんぐり

受かったんじゃないの?あんぐり

 

はい、今年は受けずに済みました。指差し

何がうれしいって、あの試験とおさらばできたことですよね飛び出すハート

 

例年、今頃 新幹線のチケットを取って、当日どうか電車のトラブルありませんようにと願い....。

「長野新幹線」時代は、新幹線の遅延とか、ほぼ心配なかった(東北新幹線の影響を受けることはあったものの)のですが、北陸への延伸、さらに敦賀へ、と走行距離が伸びるにつれ、遅延のリスク確率は高くなっているはず、とリスク読みをしてしまう。

 

昨年は、そんなリスク読みをしていたリスクが発生したのではなく、試験会場が試験中に停電に1時間もなる、というかなりレアな事象に見舞われました。

あ~、無事合格してよかったな~。

 

筆記・口述、どちらの合格発表も(大学合格のときもそうだったけど)、「やった~!」という高揚感よりも、なんだか「これからどうしよう、何が起きたんだろう」という不安?焦燥感?のようなものを感じました。

 

その不安が的中したかのように、新人研修を受講することができなくなり、すったもんだの末、配属研修まではたどり着いたものの、いつまでも不安が付きまとっていました。

心沸き立つような高揚感を感じることもなく。

 

しいて言えば、「もう勉強しなくていいんだ~」「試験の心配しなくていいんだ~」という嬉しさはしみじみと感じることができました。

 

配属研修は、先輩である司法書士の事務所で見習いをさせてもらう研修です。

弁護士も司法研修の後半で弁護士事務所で行われているんじゃないでしょうか...。

 

新人とはいえ、いずれライバルにもなり得る者に事務所内部や案件、仕事の仕方を見せるって、どういうのかな~と思っていましたが、わたしは配属研修にかかわってくれたすべての先生に丁寧に教えていただき、案件も見せていただき、仕事を進めるうえでの注意点などもお聞きすることができました。

 

終わってみれば「楽しかった」という感想が残ります。

 

Webで感想を検索してみると、ネガティブな感想や意見を目にすることも多いのですが、わたしの場合は「こんなに教えてくれる?」と思ったほどです。

 

今年の試験に臨まれる人の中には、合格後まで見据えて不安を感じている人もいるかもしれません。

わたしも受験勉強中に「なんか不登法つまらないんだけど、登記をして生きていけるんだろうか?」とモチベーションがあがらないときもありました。

 

でも、司法書士の仕事は不動産登記だけじゃないし、不動産登記も売買に関するものもあれば、相続に関するものもあり、得意な法律分野のものを中心に受任すればいいのだと、配属研修を通じて心が決まりました!

 

司法書士の仕事は(今のところ)潤沢にあり、お客さんの取り合いになっていない点も、同業者に優しくなれている原因かもしれません。もともとの人間の資質かもしれません。



梅雨入り前に撮った立葵。

もう梅雨が明けるかと思うくらい上の方まで咲いてきてます。