今回参加した千葉みなとまちづくりモニターツアーは、遊覧船による千葉港周遊の間にも、案内の方の説明は千葉港の周りに点在する工場群の説明に重点がおかれ、またJFEスチール(株)の見学もたっぷりした時間がさかれ、産業観光といってもよい内容でした。
産業観光とは、歴史的・文化的に価値ある工場などの見学を通じて、ものづくりの心にふれることを目的とした観光をいい、数年前からJR東海の須田会長が提案して、ものづくりの盛んな愛知県を中心として盛んにおこなわれてきています。地域を支える、さまざまな「ものづくり」に触れることができることは素晴らしいことであると思います。
須田氏の提唱は、同氏の著「新観光資源論」、「産業観光読本」などに詳述されている。
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私自身も愛知県に小さな別邸があることもあり、愛知県とその近辺の次のような産業施設を比較的最近見学しています。
瀬戸の陶磁器工場、多治見の陶磁器工場
有松の絞り施設 多数
名古屋 ノリタケカンパニー
豊田市 トヨタ本社工場
豊田市周辺 自動車部品工場 多数
名古屋 瓦工場
ミツカンのみりん工場
名古屋 岡崎のみそ工場
蒲郡の海老せんべい工場
など、など・・
その意味で今回の千葉まちづくりツアー(産業観光ツアー)は、有意義なものであったし、私自身興味深いものでした。
千葉港周遊での説明は次回にして、今回はJFEスチール(株)の見学の写真を紹介します。
JFEスチールがまだ、川鉄と呼ばれているころ見学したことがありますが、産業施設は最新鋭のものに替っており、景観はまったく別のものになっていました。
JFEスチールの千葉地区の工場敷地面積は823万平方メートルで東京ドームの176倍の面積になります。製造工程は,次の順で行われていました。
1.原料処理
鉄は、鉄鉱石、石灰石、石炭から作られます。原料の処理作業が始まります。
以下の処理がほとんど無人で行われているのを見るのは圧巻でした。
2.製銑
3.製鋼
4.連続鋳造
5.熱間圧延
6.冷間圧延
7.表面処理
工場内の写真は、禁止されたので、写真はすべて工場外から写したものです。
花鳥風月とは、また一味違った撮影の緊張感がありました。
工場を見て、ツアーの参加者が皆、目を輝かせていたのが印象的でした。
工場は美しいです。働く場所は、美しいものですね。



