先日、ブログで荒川選手の優勝時の日章旗をかかげたウイニングランがNHKの中継で映っていなかったという苦情をこのブログに載せましたが、誤解に基づくものでした。
NHKのホームページのご意見のところに私が書いた苦情に対して
NHKから丁重な説明のメールをいただきました。
長いメールなので、一部のみ掲載します。
御指摘の「荒川選手が日の丸を掲げて滑ったウィニングランがNHKの中継に映っていなかった」という点ですが、お答えにあたり、五輪中継の仕組みを簡単にご説明します。
オリンピックでは、大会主催者がテレビの中継映像を制作して世界各局の放送機関に配信します。これを「国際信号」と言います。各局は、この国際信号に自国語の実況・解説をミックスして放送をします。こうした方法は、世界的に人気の高いスポーツ大会では広く採用されています。日本の放送では、NHKと民放が共同チームを作って現地で実況・解説を付加し、それを各局が使って放送しました。
今回、荒川選手が日の丸を持ってウィニングランをしたのは表彰式の終了後でしたが、生中継の中では、この模様をお伝えできませんでした。それは、競技や表彰式そのものが終了したため、おおもとの国際信号の配信が終わったためです。NHKでは国際信号の最後までずっと放送しており、この模様が入っていれば当然放送しています。
生中継の中ではお伝えできませんでしたが、NHKでは、当日24日の正午のニュースで荒川選手が日の丸を観客席に掲げて滑る姿をお伝えしましたし、27日に放送した「ニュース10」の中のトリノ五輪ハイライトのコーナーでも荒川選手が国旗を掲げて滑る姿をお伝えしました。またNHKでは、当日の午後7時からの「ニュース7」など荒川選手の金メダル獲得を伝えるニュースで、荒川選手が日の丸の旗を手に関係者と喜んでいる映像も放送しており、日の丸の映像を放送しなかったということは全くありませんので、ご理解ください。