資料館と深山秘録 | 心の旅 ー自然と町並みの美しさを求めてー

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売木村の資料館は冬季は閉鎖されているが、近くの食堂に頼むと村役場の方が開けてくれるます。私も、そうして資料館を覗いてみました。

中には、村の生活を支える農機具の他に、木地師の道具らしいものも展示してあり、興味深い。

また、深山秘録の本も展示してありました。

深山秘録
元々は手写本で、売木村軒山に住む元木地師、小椋一実家の秘蔵本です。
これを元に2冊の本(私の知る限りでは)が作られています。
伊那谷に残る木地師伝書です。


木地師
木地師とは主として山中の樹木、トチ、ブナなどから、椀・盆・シャモジ等の木地(原型)を作る人々をいい、その山の必要な木を切り尽くすと、次の山に移っていく非定着の民をいいます。それが近世まで続きました。
(日本木地師学会(編) 「木地師ーもう一つの森の文化ー」牧野出版 1997から)


木地師と平家落人伝説
木地師の分布と平家落人伝説の地域とよく、似ているので色々な説があります。
(1)木地師が平家落人と名乗りました。移住先の人々から尊敬を得るためでしょうか?
(2)木地師が平家落人に生活の糧として木地師の技術を伝授しました。
愛知県でも足助を初めとして、平家落人伝説の地域が6カ所あります。