2024 J1リーグ第2節。
ジュビロ磐田との開幕戦に快勝し、迎えた今日はホーム ノエスタで柏レイソルとの一戦。
写真:ヴィッセル公式
報道によれば、吉田監督が前日より体調不良のため、今日は菅原智コーチが指揮を取る。
監督不在でも、神戸の選手は戦い方を共有出来ており心配ない。
スターティングメンバーは以下の通り。
ベンチにようやく武藤が帰って来た。
試合へのコンディションが整っているのか不明だが、相手チームにとっては、嫌な選手が戻って来た。
結果的に苦手な柏レイソルを崩せなかった。
前半28分に汰木が接触プレーで交代を余儀なくされ、神戸の構想が崩れたのかも知れない。
代わりにパトリッキが入ったが、後半に投入され力を発揮するタイプの選手だが、汰木で描いていたサイド攻撃はやや形を変えざるを得なかった。
再三ヘッドで得点を狙うが仕留めきれなかった。
51分には佐々木が負傷し、武藤と交代した。
前節活躍した2人が相次ぎ交代した事が、尾を引かねば良いが。
宮代も投入されたが、ダイレクトでシュートを撃つが、決定機を逃して移籍後初得点には結びつかなかった。
痛かったのは、73分柏がサイドに持ち込み、入れたグラウンダーのクロスを、木下がダイレクトシュート。
GK前川が反応しボールに触ったが、ポストをかすめてゴールイン。
痛恨の失点。
まずサイドで入れ替わられたトゥーレルが、追いかけていない。さらに井手口がマークに付くのが遅れスペースを与えてしまったために、楽にクロスを入れられた。また、シュートブロックに入ったDF山川が見えていたが体に当てれず、難しい位置に撃たれたが、DFで見えにくかったのか、ポジションはとれていたが、やや反応が遅れたために届かなかったように見えた。枚数は足りていたが、柏攻撃陣の背後に守備が遅れて入っていては自由に撃たれてしまう。
失点後、アディショナルタイムも含め、神戸が猛攻を見せたが、柏レイソルの牙城を崩す事ができなかった。
悔しい敗戦だ。
負傷した汰木、佐々木の状態が気になる。
つい一昨年の徐々に選手が離脱して、どん底を見た事が蘇る。
昨シーズンチャンピオンの自信がどこまでチームを支えるのか。
選手個々が、ハードワークしなければ、泥沼にはまるのは簡単だ。
他のチームは、チャンピオンチームの打破を目論んでいる。
まだ始まったばかり・・だからこそ、悲観する事はないが、1敗してもOKではない。悪くても引き分けに持ち込める試合を展開したい。