2024J1リーグがいよいよ開幕した。

昨シーズン、念願の初優勝を達成した神戸が、チャンピオンとして再度優勝を目指す第一歩を、ヤマハスタジアムでJ2から昇格したジュビロ磐田と戦う。



先週はゼロックススーパーカップで川崎フロンターレに敗れたが、プレシーズンの仕上がりを見る上では成果があった試合だった。

川崎戦で負傷した井出の状況が気になるが、ベンチ外だった武藤の出場はあるのか。


第1戦のスターティングメンバーは以下の通り。




期待した武藤は開幕戦に間に合わなかった。
スーパーカップでは大迫が封じられたために苦戦したが、佐々木、汰木がどうサポートするのか、また井出の位置には経験豊富な井手口が入った。
中盤活性化を図ってほしい。


神戸のキックオフで前半開始。
開始5分、初瀬のCKは磐田DF伊藤にクリアされるが、こぼれ球を汰木がダイレクトボレーシュート。
低い弾道のボールが見事にゴール左に突き刺さった。

写真:DAZN





神戸が待望の先制点。

その後も神戸が主導権を握り、試合を進めるが、なかなかゴールには結びつかず時間が過ぎる。

42分には、汰木が井手口のスルーパスをシュート。
GK川島の逆を突き、ゴールインかと思われたが、DF植村の巧みなカバーでゴールならず。決定機だった。

前半はこのまま神戸が1対0とリードし終了。

後半、磐田のキックオフで開始。

すると、また開始早々の49分。
大迫のスルーパスを受けた佐々木がうまく裏に抜け出し、GK川島との1対1の攻防をうまくかわし、落ち着いてゴールに流し込んだ。





神戸が2点差に拡げた。

58分には、磐田の波状攻撃を受けるが、なんとか凌ぎ、最後は佐々木が磐田松原のシュートをブロックした。

70分、汰木とパトリッキが交代した。

73分、前川がゴール前に上がったボールに果敢にチャレンジしてキャッチしたが、その際接触しピッチに倒れている。
大事には至らず試合に復帰した。

80分、大迫が宮代と交代した。

大迫のゴールは生まれなかったが、前線の汰木、佐々木が昨シーズン同様のキレを見せた得点だった。
神戸が、まずまずの流れでリーグ初戦を飾った。



次節はホーム ノエスタで柏レイソルを迎え討つ。

このブログを書いている間に、パリ五輪アジア最終予選の第1戦。日本女子代表と北朝鮮代表戦が始まっている。頑張れニッポン‼️