こどもの知性と豊かな心を育む作文指導  -8ページ目

こどもの知性と豊かな心を育む作文指導 

作文は、ちょっとしたコツを身につければ楽しく取り組めます。思考力の基礎でもある国語力を作文を通して学んでいきましょう。
どのお子さんも自己肯定感を高めつつ成長できるよう指導いたします。

この季節になると思い出す一冊の絵本があります。

 

幼い三男が、毎日のように

「ママ、これ読んで」

と寝る前に持ってくる一冊。

 

くまの子が冬眠にそなえて、お母さんとふたり、準備をするさまを描いた絵本なのですが、

ほっこり心が温まるのです。

 

この絵本を持ってくるときの小さな手や、だっこしたときの背中の丸みやぬくもり。

 

ああ、読み聞かせの時間は、なんて贅沢な時間だったのだろうと、子どもが成長したいま、心から思います。

 

成長したらしたで、母親には次なる悩みもまた登場するのですが、

幼いころは、まだまだ手もかかるし、早く大きくなってほしいと願う方も多いことでしょう。

 

 

ほんの少し母親歴の長い私から、子育て真っ最中のお母さんに伝えたいのは、

今しかできないことを楽しんでほしいということ。

 

もちろん、国語力、言葉の感性をつけるためにも読み聞かせはぜひ取り組んでほしいのですが……

 

毎晩の読み聞かせの時間が、後々、幸せな時間だったなあと、じんわり思い出せるような、

 

そんな時間を過ごしてほしいなと切に思います。

 

 

 

昨日は、作文教室の日でした。

 

低学年では、□〇□〇の項目を勉強しています。

 

□と〇にはそれぞれ同じ文字が入りますよ。

 

きらきら

さくさく

ふわふわ

 

など。

そう、オノマトペですね。

 

今日は、この□〇□〇に、「ガサガサ」と書いた小2の男の子。

 

なにがガサガサかというと、

 

いただいた伊勢海老、これが生きた伊勢海老なのだそうですが、

早朝、ガサガサと動いていたらしいのです。

 

お母さんは、

「もしかしてどろぼう!?」

と焦ったのだそう。

 

自由な題名の学年なので、

「今日のこと」

で書いてもらいました。

土曜日の朝のこと、ほんとうに、なにげない日常を切り取った作文ですが、いきいきと楽しいものになりました。

 

学校では、遠足や運動会など、行事のあとに書かせることが多いですよね。

作文の題材になる出来事を作らなくてはと、あちこち連れていく親御さんも多いのですが、

「きょうのこと」という題材でも、すてきな作文が書けるのです。

 

子どもの感性は、大人が思うよりずっとユニークできらきらしてます。

それを意識するかしないかで、その後の伸びは違ってくると思うのです。

 

日常のワンシーンを表現できる子。

なかなか素敵だと思いませんか?

 

感性を磨くことができるのは、作文の魅力です。

 

 

◆作文教室にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

品川近辺の方、通いやすいです。

言葉の森の専任講師として14年の作文指導歴を持つ講師が、完全個別で、丁寧に指導いたします。

 

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昨日から読んでいる『わが子に伝える「絶対語感」』に、読書についての記載があります。

 

どのような内容かというと、

 

読書には、アルファ読みとベータ読みの二種類がある。

アルファ読みは、既存の知識で読めるもので、簡単気軽に読める。

ところが、ベータ読みは、既知の物事を超える内容を理解しながら読んでいくもの。

本を読んでいればアルファ読みからベータ読みへ自然と移行できるわけではなく、アルファ読みとベータ読みの間には、なかなか越えられない壁がある。意味がわからなくても読み続けるというチャレンジを通してのみ、ベータ読みができるようになる。

思考力、想像力を総動員するベータ読みが可能になれば、真の意味で読書ができるようになり、知見を広め心の世界を拡大していくことができる。

 

というもの。

 

模試の国語の説明文など、

「何が書いてあるのかさっぱりわからない……」

そう文句を言いたくなってしまうような文章に出会いませんか?

 

ああいった文章を読んでいくことがベータ読みです。

 

娯楽として読む読み物は、アルファ読みの域を出ないのですね。

 

国語力をつけるためには読書を、というときの読書とは、ベータ読みを指しているのだと思います。

 

「うちの子はよく本を読んでいるのに国語ができなくて困っています」

という場合、アルファ読みなのでは?

 

 

 

言葉の森の教材には、12編の長文が入っています。

暗唱や音読の自習に使ったり、感想文を書くためのものです。

物語や説明文など、内容は様々ですが、どの学年の教材にも共通するところがあるのです。

 

それは、該当学年の教科書レベルよりも難しいということ。

 

既知のものを読み、それで感想文にチャレンジするのです。

これはもう、立派なベータ読みです。

 

「長文がうちの子には難しすぎます」

というお声をいただくこともありますが、お子さんの能力を侮らないでほしいのです。

 

意味がわからなくても読む。

できれば毎日音読してみる。

 

こうした地道な勉強は嫌われますが、確実に思考力を鍛えてくれます。

 

さて、何が言いたいかというと(笑)

 

課題フォルダの長文を、ぜひ活用してください!

 

毎日一編、音読するのがおすすめです。

 

低学年ならお母様が読み聞かせをしてあげるのも効果的ですよ。

 

 

◆作文教室にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。

 

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