先日のこと。
知らない人から宅配便が届きました。
なんだろう?
いったい誰だろうと精一杯記憶を掘り起こしながら開けてみると、
春らしいラッピングのお菓子と一通のお便りが。
以前指導していた生徒さんのお母様でした。
お母様のお名前を存じ上げていなかったうえに、よくある苗字なのでピンと来なかったのです。
4月から小5になる生徒さん。
なんと、4月から1年間、長野に山村留学することを決めたそうです。
自分で説明会を聞きにいき、長野にも足を運んだそうです。
お嬢さんの成長ぶりを報告してくださるとともに、ありがたいことに私へのお礼の言葉も記されていました。
これも2年生から毎週、真摯に娘に向きあって頂き、娘の引き出しをたくさん開けて下さった事が、この選択につながったんだ、と改めて思いました。
こんな嬉しい言葉、ありません。
その子の良いところを伸ばすには、なんて声をかけたらよいか?
新しい分野に興味をもってもらうには、なんて声をかけたらよいか?
いつもそんなことを心がけながら対話をしている私にとって、これ以上の言葉はないかもしれません。
その贈りものが届いた数日後、私から彼女へ、ちょっと変わったしゃれた色鉛筆のセットをプレゼントしました。
いつも作文とともにちょっとしたイラストを描いてくれた子だったので、山村留学のお供によいかなあと思ったのです。
1年間という長い期間。きっと、寂しいときや落ち込むときがあるでしょう。
そんなときは、本を読んだり絵を描いたり、心が喜ぶことをしてあげてね、と。
元気にいってらっしゃいの思いを込めて、贈りました。
すると、今度はお母様ではなく彼女から、またお便りが届きました。
「手紙をいつもつくえに入れてかなしい時さびしい時などに見ています。
先生の手紙でいっぱいです。
山村りゅうがくに手がみをぜーんぶもっていきたいなあと思います。」
ですって!
私が添削に書き入れたひとことひとことが、彼女の励みになっていると思うと、わが子同然に向き合ってきたことと、
それから、単に作文が上手に書けるようになることだけでなく、心の成長を願って指導してきたことが間違っていなかったような気がしています。
それも、私の言葉を素直に受け止めてくれた生徒さんだからこそ。
ほんとうにありがたい贈りものでした。
彼女のこれからが幸せいっぱいでありますように!
◆作文教室にご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
品川近辺の方、通いやすいです。
言葉の森の専任講師として14年の作文指導歴を持つ講師が、完全個別で、丁寧に指導いたします。
東京都品川区東品川 1-29-20 2F
*京急新馬場駅から、徒歩3分
TEL 03-6451-4365
こちらも作文ブログもぜひみてね。






