ケニアスナボアについて解説します。

学名
ケニアスナボアの学名は
Eryx colubrinus です。この学名は、ギリシャ神話に登場する巨大なヘビであるエリュクス(Eryx)と、ラテン語で「ヘビのような」を意味する colubrinus からなります。
- ケニアスナボアという名前は、主な分布地の一つであるケニアに由来します。英語では Kenyan Sand Boa と呼ばれますが、これは砂地に潜る習性を表しています。また、ナイルスナボアやヒガシアフリカサンドボアという別名もあります。
名前の由来
- ケニアスナボアは夜行性で、砂漠やサバンナの砂地や土の中で暮らします。小型の哺乳類やトカゲなどを待ち伏せして襲い、締め殺して食べます。卵胎生で、一回に3~21頭の幼蛇を産みます。
生態
- ケニアスナボアは小型のヘビで、オスは平均45cm、メスは平均70cmほどになります。最大でオスは60cm、メスは90cmに達することもあります。
大きさ
- ケニアスナボアは太く短い体型で、首の部分もくびれていません。頭はくさび形で穴を掘って進むのに適しています。尾も非常に短く、体の一部と見分けがつきません。体色はオレンジ色から黄色で、不規則な形の暗褐色の斑紋が並んでいます。腹部は白っぽいです。アルビノや赤色色素欠乏の個体も存在します。
特徴
- ケニアスナボアは動物食で、主に小型の哺乳類やトカゲなどを食べます。飼育下では大きさに合わせたマウスを与えることができます。
エサ
- ケニアスナボアはアフリカ東部(エジプト、エチオピア、スーダン、エリトリア、ケニア、リビア、チャド、ニジェール、タンザニア、ソマリア)とアラビア半島西部(イエメン)に分布します。
分布
- ケニアスナボアはペットとして人気がありますが、日本では2007年までは動物愛護法の改正により飼育に許可が必要でした。現在では法規制はありませんが、あまり数は多くなく安価ではありません。また、餌を与える際には砂を誤飲しないように注意する必要があります。
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