トウブハコガメについて解説します。

- トウブハコガメの学名は Terrapene carolina carolina です。Terrapene はラテン語で「地上のカメ」、carolina は「カロライナ州の」という意味です。
学名
- トウブハコガメの名前は、背甲の色が東部(トウブ)の土(ハコ)に似ていることからつけられました。また、腹甲が蝶番(ヒンジ)で動くことから、箱(ハコ)に入れるように甲羅を閉じることができるため、ハコガメと呼ばれます。
名前の由来
- トウブハコガメは、アメリカ合衆国東部から中部にかけて広く分布するカメです。森林や草原、湿地など様々な環境に適応し、春から秋にかけて活動します。冬は土中や落ち葉の下で冬眠します。雑食性で、昆虫やミミズ、果物やキノコなどを食べます。繁殖期は3月から7月で、メスは一度に1~11個(平均4~5個)の卵を産みます。卵は25~27℃で70~82日で孵化し、孵化した幼体は甲長が28~35mm程度です。
生態
- トウブハコガメの成体の甲長は12~22cmほどです。オスの方がメスよりもやや大きくなります。
大きさ
- トウブハコガメの最大の特徴は、その多彩な体色パターンです。背甲は暗褐色で黄色やオレンジ色の斑紋が入りますが、その形や大きさは個体によって異なります。放射状や斑点状、虫食い状など様々なパターンがあります。また、明色部分が多い個体や逆に全体的に暗い個体もいます。腹甲も同様に暗褐色で明色の斑紋が入ります。四肢や頭部も暗色から明るく派手な色まで変化します。成熟したオスは目の虹彩が赤色になります。
特徴
- 飼育下では、トウブハコガメには雑食性ハコガメ用の配合飼料や昆虫類、ピンクマウス、果物などを与えます。バランスよく栄養素を摂取できるように注意しましょう。
エサ
- トウブハコガメはアメリカ合衆国東部から中部にかけて広く分布します。具体的には、メイン州南部からミシガン州、イリノイ州、テネシー州、ジョージア州までの範囲です。メキシコにも分布するという説もありますが、確証はありません。
分布
- トウブハコガメは非常に長寿なカメで、40年以上生きることができます。最高齢記録は138年という説もありますが、真偽は不明です。
- トウブハコガメは自分の甲羅を閉じることができますが、その際には呼吸を止める必要があります。そのため、長時間甲羅を閉じることはできません。
- トウブハコガメは磁場を感知する能力があると言われています。そのため、自分の住処から遠く離れても帰ることができます。しかし、飼育下ではこの能力が弱くなる可能性があります。
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