頑張って売り込みをすればするほど、お客様からは嫌われたりします。

売り込みすればするほど売れないのには理由があります。

　
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営業とWeb集客に強いビジネス心理コンサルタント漆沢英一です。

売れる営業のコツ

長年の営業現場での自分の体験と、管理職として、さまざまな部下を見てきた経験から言える「売れる営業」のコツがあります。

それは・・・「売り込まないこと」

なぜ売り込まないで売れるのか・・・

それは、「買いたい（欲求）お客様」をしっかり見極めているからです。

いくら性能や価格が魅力的な商品やサービスがあっても、お客様は買いたい（欲求）と思わないと買いません。

購入を考えていないお客様にとって、「売り込みばかり」の営業マンは、はっきり言って迷惑です。

頑張って売り込みをすればするほど、お客様からは嫌われたりします。

買いたい（欲求）と思う理由

買いたい（欲求）と思う理由としては

必要だから（ニーズ）

他にない価値（シーズ）

「満ち足りない状態」（＝ニーズ）を満たす（ウォンツ）

の3つの要素が考えられます。

買わない理由

逆に買わない理由は上記の逆です。

必要ないから（必要性を感じない）

どこにでもある（アナタでなくても）

買っても欲求を満たせない（機能が不十分）

買わない理由を知ることが、買いたいと思わせる事への第一歩です。

優れた営業は、こういったお客様の購買に関する基本的な考えをしっかり持っているため、買わない人に無駄に機能説明をしたり、値段を安くしたりした売り込みをしません。

売り込みの為の会話ではなく、お客様の内なる声（ニーズ。シーズ。ウォンツ）を明確にする力を持つこと、買いたいと思っているお客様を見極めること。

お客様が「今」何を感じて、考えているのか想像し、くみ取る力（コミュニケーション力）を養うことが起業して売れる為に、必要な事です。

くみ取る力こそが、売れる営業には必要不可欠です。