タイガーフィッシング奏丸 イカ泳がせ&イカメタル&サバ釣り (2022/03/20) | T.Tの釣行記録

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趣味の釣りのブログです.主に船釣りの釣行記録を載せています.

今シーズン4回目の串本冬イカメタルに行きました.満月でしたので,結果的には,イカメタルではなく,親子サバ釣り大会になってしまいましたが,楽しかったので良しとしましょう..
 

釣行日: 2022年3月20日(旧暦2月18日,月齢17.4)
潮汐: 大潮(4日目)
風向: 南西 5m/s → 3m/s
釣座: 右後方

船宿: 和歌山県串本町大島 タイガーフィッシング奏丸
http://tiger.the-maguro.com/
https://www.facebook.com/Tiger-Fishing-%E5%A5%8F%E4%B8%B8-128105454698995/

タックル1 アカイカ泳がせ(アカイカ飲ませ)
ロッド: アリゲーター技研 スタンディング ギル 14-175
リール: シマノ 19ビーストマスター 6000, PE 10号 300m,リーダー: 剛樹 黒潮狩人 究ハリス ナイロン 60号 4~5m PRノット
仕掛け: 自作 サンライン 大物ハリス 20号 105cm,DスイベルSS ローリングスイベル親子 1/0×1,捨て糸: フロロカーボン 7~10号 10cm弱+スナップ付きスイベル 3号前後,オモリ: 100号(予備 80号,120号)
針: インターフック ひらまさ・かんぱち 18号とオーナーばり メジ・カツオ GOLD 15号の親子, 針間隔 17cm

タックル2 イカメタル(メタルリグ)
ロッド: ダイワ 18エメラルダス AGS イカメタル N65ULB IM
リール: シマノ 21フォースマスター200DH, PE 0.8号 200m ※リブレカスタムハンドルでDH化
仕掛け: 自作 イカメタルリーダーSV-I エステル 3号 ※寸法はバレーヒル イカメタルリグ トリプルとほぼ同じです
鉛スッテ: ダイワ エメラルダス イカメタルスッテ TG SS 20号(75g) ブルーチャート浮きスッテ/ドロッパー: ダイワ エメラルダス イカメタルドロッパー タイプE 1.8号 夜光ミカン, ブラックライオン 八角スッテ レッドグリーン

タックル3 イカメタル(オモリグ)
ロッド: カンジインターナショナル ST-metal SP-705FT
リール: ダイワ 22イグジスト LT2500S, PE 0.6号 200m ※太平洋ではLT2500S,日本海ではダイワLT3000S〜PC LT3000やシマノC3000MHG〜3000MHGの番手が向いていると思います.
仕掛け: 自作 イカメタルリーダーSV-I エステル 幹糸 3号 2m,エダス 5号 1.2m,ミニ天秤 カツイチ アームリグ SN-12 2号
オモリ: カンジインターナショナル OMOリグシンカー 20号と25号 レッドグローとブルーグロー
エギ: キーストン製エギ

タックル4 アジ・サバのワームサビキ ※前半はイカメタルタックルとして使用
ロッド: アレス ブラックジャガー 漢気(おとこぎ) BJOB-608ML (5~30号対応)
リール: シマノ フォースマスター200, PE 0.6号 300m, カスタムハンドル:リブレ CRANK 120
仕掛け: 自作胴突き3本針仕掛け(幹糸: フロロ4号3m,エダス: フロロ3号40cm,グレ針 7号)
ワーム: 海太郎 スパテラ 2インチ シラスレインボー,ダイワ アジングビーム 2インチ レッドグロー

オモリ: 20号六角鉛

釣果: ブリ・メジロ 3匹(82cm,78cm,70cm),サバ 25匹前後,アジ 10匹前後,スルメイカ 4匹(4匹とも泳がせ用の餌になりました)

65Lクーラーがほぼ満タンでした.

 

★アングラーの皆さま.安全な釣行をお心掛けください.自宅から船着場まではダイレクトに移動.必要最小限の立ち寄りのみで.皆様のご健康を願っています.★

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子どもと2人で,タイガーフィッシング奏丸さんにお世話になりました.毎回,串本ではご無理をきいていただける,感謝の船宿さんです.出船は18時でした.冬イカメタルというよりは,すっかり春です.自分にとっては,今回が今シーズンの最後となるかも知れません..乗船客数は4組8名でした.このうち3組が親子ペアで,うち1ペアのお父さんは,今回で3度目のご一緒となるMさんでした.何という偶然! 天気は晴れでしたが,朝までの暴風と満月の影響が気になります.一体どうなりますことやら..

 

港に着くと,風は穏やかな北西風になっていました.今日の潮は東から当たるので,左舷の方が糸が前に出て釣りやすそうですが,釣り座は右後方になりました.久しぶりの親子での釣りです.持ち込みタックルが普段の2倍となるため,ポイントに到着するまでに準備が終わりませんでした.船上で写真を撮る余裕がなかったことをご容赦ください.子ども用のタックルの準備を優先させて,いざ釣り開始です.第1投目,水深55mですが,潮が速く,糸が60mぐらい出ていきます.底狙いで始めますが,反応無しです.子どもには底を狙わせて,自分は20m付近を探ります.10分ぐらいして,ヒット! 上層だったのでスルメイカでした.すぐに再投入すると,再びヒット.しかし,格安スナップが開いてエギが外れてバレました.お気に入りのエギをロストです.不覚..

 

何はともあれ時合いのようです.急いでスナップを交換し,仕掛けを修理して続けて釣ります.しかし,スルメイカ2匹を追加するものの,その後はパッタリと反応が無くなりました.40mから表層までを細かく探ったり,オモリグでキャストしてみたりしますが,全然ダメでした.子どもは1匹だけが釣れただけで,既に20時になっています.「渋い..」 釣れないと面白くないので,子どもに「イカではなく魚を釣りますか?」と声を掛けて,仕掛けを交換します.タックルはベイトリールにイカメタルタックルのままで,仕掛けだけを,自作胴突き3本針仕掛けに交換します.餌は,アジング用のワームを付けます.針は,丸海津ではなく普通のグレ針ですが,1投目から普通に釣れました.良いサイズのサバでした.仕掛けとエダスが長いため(3mと40cm),子どもがサバの取り込みに悪戦苦闘しています.自分のイカメタル仕掛けを回収して取り込みを手伝うことに..小アジ混じりで順調に良形サバが釣れ続きました.サバの取り込みと首折りで大忙しです.船長は,抜き上げられる短い仕掛けを薦めておられました(イカメタル仕掛けのスナップにジグヘッドを付けてもOKです).短い仕掛けに交換することも考えましたが,順調に釣れていることと,掛かった魚は自席の後方に流れてくることから(他のお客さんの迷惑になっていないようなので),自作仕掛けのまま続けました.

 

もう自分のイカメタル仕掛けは上げたままです.イカ釣りは諦めました.「船長,今日はイカを釣っていません」と自分.「釣れるものを釣ってください」と笑顔の船長.「はい..」 サバの首を折りながら数をカウント.最終的に,25匹前後のサバが釣れました.

 

一方,泳がせ釣りについては,釣れた4匹のスルメイカを餌にして,3匹がヒットし,2匹を上げられました.持参した死に餌(前回囓られた冷凍ケンサキイカ)では釣れませんでした.後半,子どもが釣った小アジを鼻掛けにして泳がせてみると,生きたイカ餌よりは渋いものの,何とか1匹が釣れました.最後の30分間,頑張って頻繁に元気なアジに交換して挑みますが,この日はアジでは反応は薄く,23時,納竿となりました.2週間後の新月の潮周りでは,イカの海況が回復していることを願っています.


★良かったこと:
・渋いながらもスルメイカと小アジで泳がせ釣果.

・子どものお世話が楽しかったです.
★反省点:
・2人で行くと準備が大変でした.もう少し物量を減らす工夫をしなければと思いました.

・予備で短いジギングサビキ仕掛けを持っていたんですよね.Mさん親子にプレゼントすれば良かったです.気の利かない自分に大反省です.

写真集

 

青物は,刺身にして,サバは,味噌煮ピーマン,マスタードチーズフライ,竜田揚げなどにしていただきました.


鯖味噌ピーマン

 

サバのチーズマスタードフライ