畑中丸 加太マダイ釣り:高仕掛け (2019/9/25) | T.Tの釣行記録

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趣味の釣りのブログです.主に船釣りの釣行記録を載せています.

釣行日: 2019年9月25日(旧暦 8月27日,月齢25.7)
潮汐: 長潮
午前の潮:下り潮(南流)
風向: 北北東
釣座: 右舷後方

船宿: 和歌山県 加太港 畑中丸
http://www.tsurisoku.com/hatanakamaru/

ロッド: ダイワ 18極鋭ライトヒラメ M-212 AGS
    ダイワ 16ゴウイン落とし込み S-210
 
リール: シマノ 18オシアコンクエストCT 200PG, PE 2号
    シマノ 18オシアコンクエストCT 300PG, PE 2号
 
自作高仕掛け: 18m 7本針,15m 7本針 ※いずれも幹糸4号ハリス3号
針: 船長針7号 (グレ針7号)
釣果: アジ 4 (バラし: マアジ 1 ※取り込み時に口切れ,サバ 1 ※取り込み時にお祭り,マダイ? 2)
 
今日は北北東の風で南流の潮ですので,トモが有利です.Yさんが予約1番目で左後ろ,私は予約2番目で右後ろの釣り座選択です.Yさんとご一緒するのは3度目ですが初めて釣り座が並びます.前半はノンダの沖,後半はナカト沖に行くということで,18m 7本針の高仕掛けでスタートです.針は船頭針の7号,ハリスは新発売の「剛樹 推奨 釣職人の究ハリス フロロカーボン3号」を使いました.幹糸はトルネード 松田スペシャル競技 ブラックストリーム4号です.
まず,ノンダの沖に到着.開始早々,アジが連掛かりします.しかし,下の1匹を痛恨のバラシ! アジを海面から出し過ぎという初歩的なミスが原因です.目の前でサヨウナラ~~アジ君..気を取り直して2流し目.なんと再び連掛けです.今度は慎重にタモ入れをして上がりました(2尾を1度にすくいました).連掛けの2連続で新ハリスの実力を見たような気がしました..しかし,3流し目からは船中沈黙..嫌な予感がします.
ノンダの沖に見切りをつけてナカト沖に移動.ナカト沖での狙いはマダイとサバです. が,前回とは全く違う状況で「静か」です.当たりは何度かありますが,掛かったと思ってもすぐにバレます.反転し,2~3度首を振られてサヨウナラ(×2回).ようやく掛かったサバは仕掛けがからんで上がらず.嫌な予感が的中.非常に厳しい状況に.9時ごろから潮が動き始めても回復せず,10時,再びノンダの沖に戻ります.もう「今日はマダイは食わない」と見て,アジ狙いに絞ります.オモリ着底から少し巻き,竿を上下しながら誘います..すると,アジヒット! 底に居るアジは小さかったです..それでもちょっと嬉しかったです.11時30分まで頑張りましたがタイムアップ.残念ながら,マダイは上げられませんでした.魚の活性の低い日でした.どの船も同じ状況だったようです..
 
★良かったこと: 楽しい釣行でした.船尾エリアはYさん,船長,私の3人でしたので,会話(笑い?)の絶えない釣行となりました.剛樹推奨 究ハリスも試せました.
★反省点: 2度マダイが掛かったのに慌てて巻き過ぎて外れました.一方,サバはゆっくり巻き過ぎてお祭りになりました.駆け上がってきたのに咄嗟にサバ・サワラと判断ができない..いつまで経ってもリールを巻く手が反応しないのは何故でしょう(苦笑) ..今日の職場でのコンパの食材(マダイ)を調達できませんでした,と落ち込んでいたら,船長がクーラーにこっそり1匹入れてくださっていました! ありがとうございます!
 
釣果(マアジ36cm,35cm,31cm,22cm)+船長からのお裾分けのマダイ 37cm
 
初めての右後方の釣り座.普段は船長が手釣りをする場所です.手元ライト完備です!
 
※松田スペシャルブラックストリームよりも柔らかめでマダイ向きかもしれません.今度,ヤング率を測ってみます.
 
色の違い(左から,普通のダイワ製フロロ カーボン,究ハリス,松田スペシャル).究ハリスは鮮やかなブルーでした!