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アニメ・プロデューサーZの極月日記(ごくげつにっき)

基本フリー的な?アニメ・プロデューサたちが、日々起こった出来事や、モメ事、グチなどを書き連ねる、グダグダな日記どぇす。

批判殺到でコメント欄の炎上も!タレントの日本語吹き替え版起用に映画ファンの怒り爆発!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121210-00000041-flix-movi

こんな記事を読んで、チョッと考え込んでいた時に、同業関係で声関係の仕事をされている方から、「こう言ったファンをかたった偏った考えを持つ人たちがいるから進歩がない…役者が声の仕事をしているのであって、声優という職業は無いと言う事を知らないんでしょうか…。現状、声の演技は昔のような特殊技能でも何でもなくなって来ています。」と言う意見を聞いて、そうかしら?と思いました。


この方の言う趣旨は、洋画でもアニメでもキャラクターに合っていれば、俳優だろうがタレントであろうが、声優だって誰でも良いだろう…と言う事だと思います。

それは、まさしく正論だと思います。ただ、俳優なりタレントは、彼ら・彼女らがすでに持っている個性が存在していて、それがアフレコの際とても邪魔になると思います。特に地声が残っていると、その個性がたってしまって、本来のキャラの個性が失われる可能性が高いと思います。


最近、洋画や劇場アニメのアフレコに俳優やタレントがキャスティングされるのは、キャラとマッチングが良いからと言うよりも、明らかに営業的側面が強いと、私も思います。

だから、ユーザーも問題視するのであって、ただのモンスターファンが騒いでいるのでは無いように思います。なかには確かに、アフレコは声優以外認めない的なファンもいるかもしれませんが、客寄せ的に俳優やタレントを使っている場合もあると思います。そうじゃ無いと言うなら、今が旬じゃない俳優やタレントを使ってアフレコしてみろ…って思ったりします!!


かく言う、私のような貧乏プロデューサーにも、それに近い問題をかかえています。(スケールは、だいぶ小さいですが…(^_^;)

私の場合、アダルト・アニメの制作なんですが、最終的には何本売ったかで利益になるので、営業サイド及びスポンサーサイドからは、少しでも人気のある声優を使うようにとの指示があります。

現場の監督は、逆に素人っぽい声優さんが良いとか言って、人気に捕らわれない声優を選びたがったりして、その板挟みに合っております。

どちらも、正解だけに難しい選択ですしょぼん  非常に、キビシ~ぃ!?