どんな町並みが消えるのか具体的に、私的な思い入れと、惜別の想いとともに書いてみたいと思います。
この辺は、かつては商店街のような町並みでした。今回の再開発に関しても商店が多かったので、意外と立ち退き等がスムーズに行ったのかも知れません。後継者等があまりいなかったような感じがします。私の幼馴染のお風呂屋も息子が仕事を継がなかったようです。(継がせなかったのかもしれません…)


このような、お店が全部取り壊されます。
下の写真は、看板が無いので分かりづらいですが、床屋さんだった所です。
下の写真は、看板が無いので分かりづらいですが、床屋さんだった所です。

居酒屋さんだった所です…ここは、この辺では比較的最近のお店だったので、私的にはよく知りません…(^_^;)

ここで、クイズです。
このお店は、何屋さんだったでしょうか?すぐ分かった方は、天才です…もしかしたら…神?
分かる訳ないですよね…実は、テーラーだった所です。今で言う、オーダー・スーツ昔流に言えば、洋服の仕立て屋さんだった所です。かなり以前に、お店自体は廃業されておりました。

ここのパン屋さんは、個人的に思い入れが強いお店でした。
特に、ハムサンドは絶品でした。凄くシンプルに昔は本当にパンにハムが挟んであるだけだったのですが、最近はレタスも挟んでありましたが、個人的にはハムだけで十分でした。何と言っても秀逸なのが、バターが塗られている上に和ガラシが塗ってあるのがミソで、ハムと和ガラシとパンがこれほどまでマッチングするとは驚天動地な衝撃でした。カラシも洋ガラシでは無く、和ガラシと言うのが、ミソです。今でも、このパターンは私の必殺メニューの一つです。
食パンに、バターと和ガラシを塗って、ハムを挟んで食べると、とても美味しいです。…このパン屋さんは、他にもアンドーナツとか、ハムカツサンドとかが絶品でした。
パン以外にも、シベリアなんかも、ズ~っと作り続けていました。…でも、個人的にはレーズンパイの方が好きでしたけどネ。

ここの模型屋さんにも良く行きました。
実は、この斜め向かいにもう一軒、模型屋さんがあって、私はそちらの方に通っていたのですが、そちらの模型屋さんは、もうすでに取り壊せれていて現在はもう無くなっています。ご兄弟で、模型屋さんをやっていたみたいで、取り扱い模型が微妙に異なっていました。
この写真の模型屋さんは、今で言う鉄道模型が主流で、私が通っていた模型屋さんは、プラモデルが主流でした。
昔の話しなので、当時のプラ模型は、ミリタリー系が主流で、良く戦闘機を買いました。戦車にも興味はあったのですが、戦車は当時では高くてあまり手が出せませんでした。
最近では、「ガールズ&パンツァー」のおかげで、ミリタリーマニアが復活傾向にあるようですね…ドイツ機甲師団は、ヤッパ格好良いですからね!
この他にも、昔は靴屋さんや、自転車屋さん、お寿司屋さんや釣具店、電気屋さんに、変わった所では銃砲店(散弾銃の製造をしていたお店)なんかがありました。ほとんどが、時代の波に飲まれ廃業や転業に追い込まれて行ってしまいましたが、後継者問題も結構あったようです。
こう言った町でしたが、取り壊し作業がいよいよ始まります。最初は、お風呂屋さんの煙突の撤去かららしいです。
夏までには、東京の一つの小さな町並みが消えて行きます。また一つ東京から昭和の時代が消えて行きます。
時代の流れだとは思いますが、チョッと寂しいです…サヨウナラ、曳舟湯…ヽ(;´Д`)ノ