「午後の紅茶」は略して「午後ティー」ですが、 | 北京の秋 南京の冬

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タイトルとは裏腹に親台湾派です(笑)おっさんです。話はグダグダです。それでもよろしければ。

今年も何もしないうちに年末。

 

ここのところ「ヌン茶」「ヌン活」という文字をしばしば目にする。軽く調べてみたら一年前にはすでにネットに登場していた。

 

おそらく多くの方がそうであるように「なぜ今ごろヌンチャク?ブルース・リー?」とか思ってしまったのだが、

 

 

ヌン茶とは「アフタヌーン・ティー(茶)」の略称であり、ヌン活とは「いろいろな店のアフタヌーンティーを楽しむこと」だという。

 

三段重ねのトレイで出てくる古典的なアフタヌーンティーのイメージ

(福島「ブリティッシュヒルズ」で提供)

 

 

それじゃ何かい、豚カツの食べ歩きは

 「カツ活」かい?と突っ込んでおいて。

 

そもそもアフタヌーンティーなどというものは、

「これからアフタヌーンティーをいただきにまいりますの」

さらには「○○様宅のアフタヌーンティーにお呼ばれしました」

といった雰囲気をまとったものでありまして、

 

 

「ヌン活かましてくらあ!」とかいうのは明らかに違う(間違いとは言わないが)。なんかガサツである。

 

 

 

流行しているからといって、無理やりな略語を使う必要はない。「美味しく午後のお茶を楽しんできました」でいいじゃないですか。

 

 

 

なお個人的おすすめは西新宿パークハイアットホテルの「ピーク・ラウンジ」。三段重ねに加えて甘いものしょっぱいものがわんこそば状態で出てくるし、飲み放題のお茶の中に日本茶があるので高得点。新奇さを狙う人は来ないのであんまり混んでないし。