アメリカに住む

アメリカ到着の翌日。
なかなか眠れない夜をやり過ごし、おなかが空いてしょうがなかったので
空港までいくと、どの店もセキュリティチェックの後に存在しておりなにも食べられず。
仕方なくお菓子の売っている自販機に行くと、2つ買おうと思ってお金を入れても
2つ目のお菓子が引っかかって落ちてこない…。アメリカくそだわ。
もう一つ仕方なくお金を入れて買うと、ばねに引っかかってこれもまた出てこない…。
アメリカ本当になんなの！！！！
そりゃ自販機も普及しねぇよ！

不動産屋さんを日本から頼んでいましたので、朝になりホテルまで迎えに来ていただきました。
眠れていないのでぼーっとしております。
渋滞が無ければ30分くらいの距離を1時間ほどかけて契約したアパートまで送っていただきます。
アパートに着いて、契約そのものは5分程度で終了。
外側はなかなかステキながら、中の階段をみると…げっボロイ…。
しかし部屋に入ると、キッチンがおニューなだけあってなかなかステキハウスです。
荷物を置くと、次には銀行口座開設。
これもこの不動産の方が通訳してくれてあっさり終了します。
私たちだけだったらね…結構大変だと思うわ。
共有口座っていう概念そのものが理解できてないし…。なんのことやねんってなってしまう。
次に、車の受取。
更に3時～5時の間にインターネットとケーブルテレビの契約が手配されているので、
テレビを購入。
この二つの時間が被っていたので、夫は車の受取を、私は不動産の方とテレビの購入に向かいます。
テレビ…あたまがぼーっとしてるので、どれでもいいんだけども、、、
とりあえず安そうな32インチのテレビをカゴにボコンと入れます。
カートに入れてテレビって買うんだなあ…カルチャーショックだよ。
32で聞いたことないメーカーなんだけども、200ドルだよ。24000円ですよ。
こんなにテレビって安いの？？？
なんか付いてないとかなのかなあ？？？
もういいや、たりなくて作業完了しないならまた見て貰えばいいや。

とにかく買って家に戻ると夫が車の受取を完了してくれていました。
ここで不動産の方とはお別れ。
ありがとうございました。とても助かりましたよ。

私自身が車を見ることなく、とりあえず契約のためテレビを取り出します。
なんか…ちっちゃい？？

とにかくテレビを置いて、工事のひとが来るのを待ちますが、結局体力が限界になった
4時ごろにようやく来てくれました。
動かない頭を必死に動かして、夫は契約を済ませてくれて
5時頃には工事が無事終了。
テレビ設置予定の部屋に備えつけの灯が無いので、暗くなったらどうすんだろなあーと
ぼーっと考えていましたが、なんとか日の沈むころに終わってよかったです。

怒涛のような一日を終えて、念のためと持ってきたエアベッドに空気を入れて
横になってとりあえず寝たのでした。
(でもやっぱりなかなか眠れないんだよね…）

夜になって目が覚めましたので、目の前のスーパーに行きます。
調理するにもものがないので、とりあえず冷凍食品を購入。
今日の夕飯です。
そしてこれがなかなかおいしくない。はっきりとマズイ。
アメリカ生活、食は期待してなかったけどなかなかのパンチ力でした。





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日本出発～アメリカに入国まで

昨日もちらりと書きましたが、当日のフライトは17時。
自宅を余裕をもって12時頃に出立しまいた。
(12時に出かける寸前まで荷造りと部屋の改装をしていたので、時間には余裕があっても、
自分には余裕はまったくありませんでした）
軽バンレンタカーを近くで借りて、夫に荷物を部屋から車まで運んでもらいます。
最後に自分と夫で家の中を確認して、出発です。

酒々井のPAで食事を取り、成田に到着が14時すぎ。
荷物を降ろして、夫には空港で荷物番をしててもらいます。
私はレンタカーを返す営業所に行き、清算の後、折り返しで成田まで送ってもらいました。
この時14時45分くらい。
夫と合流後、チェックインで荷物を預け（この時のデルタの係員は外国人で全く日本語が通じませんでした。
成田勤務で日本語できないグランドアテンダントとか何考えてんですかね？
しかも私はゴールドメダリオンなので、荷物を一人3つ預けられます。同乗者もです。
なのに追加料金もらうとか言い出したんですよ…。
面倒くさくなって、横にいた日本人のグランドアテンダントになんとかしてくれって言って
なんとかさせました。日本語通じないうえにルールも頭に叩き込んでない外国人使うなよ…）

1．マネーパートナーズで両替していたドル現金を受け取るために4階から1階へ
　超混んでてどうしようかと思ったら、マネーパートナーズの現金受取は隣のカウンターで
　すぐに受け取りれました。
2．住民票の転出届を区役所に提出します。郵送でいいとのことでしたので、成田の郵便局から
　郵送しました。
3．日本円の現金を持っていても何にもならないので、ATMで預けました。
4．地球の歩き方を購入しました。
5．家に溜まっていた、両替できない・これから行かないと思われる国の外国硬貨を
　寄付しました。(東日本大震災への募金箱と書いてありましたが、外国のお金はユニセフに
　寄付しますとありましたので、入れてしましました）
6．夫が1000円カットで散髪した後シャワーを浴びていなかったので、デルタラウンジで
　シャワーを浴びました。

とまあ我ながらよくこなしたと思う成田空港でのハードスケジュールでした。
機内ではあまりよく眠れず、機内エンターテイメントで遊んでいました。

そしてデトロイト到着。

デトロイトでの乗り継ぎだったので、アメリカへの入国審査はデトロイトでした。
係員と入国者の人数が全く合っていません。
1時間くらい待たされたでしょうか。
入国審査自体はあっさり終わり
（夫もよく別室送りになっていたのですが、珍しくあっさりと通されました。
パスポートを新調したせいと思います。）
出てすぐのターンテーブルに載せられた段ボール4個とスーツケースを受け取ります。
乗継の客ですから、すぐ先に預けるところがあり…これくらいなら航空会社がやってはくれんのか…。
さすがサービスが有料の国アメリカですね。

デトロイトでゴールドメダリオンだから、とラウンジに入ったらお金取られました…。
国内線はゴールドでもお金取られるらしいですよ。
やっぱりデルタはクソですね。

でもクソだったのですけども、ここのラウンジを利用したことで実はものすごく助かった事件がありました。
私たちは時差ボケでこのころもうすごく眠い。
まともな状態ではありませんでした。
夫はなんとこの時財布を落としていたのです。
クレカも免許証も入っている財布…。
しかしラウンジを利用したことで、夫の次の便の情報がラウンジ側にはいっており、
搭乗の際に渡してもらえたのです。
私も夫も搭乗の時まで財布を紛失したことに気づいておらず、後からですが血の気の引く思いでした。
ラウンジの客層もあってアメリカであっても無事に手元に戻ってきたのだと思います。
出発便も3時間ぐらい遅れてへとへとの私たちはうんざりしていたのですが、
この事件のせいですべてが吹っ飛んでしましいました。

目的地に到着しますと、荷物をピックアップ。
またこの時にトラブルが。
カートを利用しようと思っても、カートが利用できないのです。
有料なのはいいのですが、機械が壊れていて取り出せない。
この段ボール4箱はどうするべきなのか…途方に暮れていたら、大きなカートを持ったおじさんが声を掛けてくれて、予約した空港併設のホテルまで荷物を持って行ってくれたのでした。
最後までトラブル続きでぐったりした私たちは、それでも時差ボケのため寝れることなく
その日を終了いたしました。


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やっとアメリカに着いて、生活を始める

年末から今にかけて、あまりにも忙しすぎて時間に全く余裕がありませんでした。
時差ボケも手伝って、体調最悪。
妊娠してから初めて喉を腫らし、咽頭炎で高熱が出やすい体質もあってひやひやしましたが
昨日一日中寝て、ホッカイロと厚着とマスクの中に仕込んだ濡れタオルとのど飴で
なんとかやり過ごしていたら、かなりのどの腫れが引いてホッとしました。
こっちの医者にかかるのはハードル高いし、お金も高いし、薬も乱暴そうだし…。
お腹の子が元気で暴れてくれているのが一安心なところです。

普通の引っ越しでしたらあんまり忙しくもなかったのでしょうが、
私たちは下手に部屋を改装してしまっていたため、なんとか区切りつけないと部屋を退出できなかったのです。
張り終えていない6畳のフローリングとお風呂の壁の変更が12月時点で残っており
最終的には出発の日までお風呂の壁のリフォームをしておりました。
これさえなければ、かなり楽に引っ越しできたはずでした…。

大家は私の会社ですので、ゴミの処分などかなり融通を聞かせてもらって（=母にお願いして）
なんとか1月12日の正午に家を退出できました。
そのままレンタカーで空港に向かい、荷物を降ろした後にレンタカー返却しました。

デルタ航空は評判が悪いので嫌なのですが、なにせマイレージが溜まっていたこと、
行先への時間が一番短かったことで決定しました。
しかし、やはり評判の悪い会社。
いくらマイレージが溜まっていても、アップグレードさせてくれません。
当日まで正規購入を待つんですって。
腹立ちます。
なぜなら、マイレージでアップグレードさせるためにはランクの高いエコノミーの
チケットが必要です。
そのチケットは片道5万程度高いのです。
つまり、10万程度のチケットに追加で5万支払って普通のエコノミーに乗ってきたわけです。
マイレージ使い切ったらデルタとはご縁を切りたいですね。

更に悪いことに、疲れ切っている私たちの乗り換えは3時間遅れ。
へとへとになりながら当日やっと空港につきました。
あーデルタには本当に嫌な印象だけで終わりました。




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