本日は
「筋筋膜性骨盤痛症候群」
🟰MPPS(myofascial pelvic pain syndrome)
🟰「腟こり」
多数、主な3名
1. 毎月、40代後半、膀胱炎になると言う方。
腟のPH9.0、腟粘膜萎縮強く60代に近い粘膜。
さらに、内閉鎖筋の圧痛が左に強く、
その場でリリース、
まだ若いためか反応がよく、
NRS8が2になり、主な症状はほぼ消失。
骨盤底リハビリテーション導入と局所ホルモン療法、保湿、レーザー治療となりました。
2. 30代前半、頻尿症状と排尿後の残尿感
のため、30-1時間おきにトイレに。
抗コリン剤、ベータ作動薬などほぼ効果なし、
台上診では、
両側の内閉鎖筋、腸骨尾骨筋の圧痛が強く、
圧痛が強くMPPSの診断です。筋膜リリースで下腹部の痛みは無くなり、骨盤底リハビリテーション導入です。
3. 60代、陰部の不快感と時々の突っ張り痛。
腟PHは7.5と高く、腟壁の被薄化は顕著です。
骨盤底リハビリと女性ホルモンと男性ホルモン塗布で粘膜を整える方針です。