本日は、筋筋膜性骨盤疼痛症候群(Myofascial pelvic pain syndrome)の症状が強い方が数名。

 

特徴的なのは「性交痛」「膀胱が下がっている」「陰部の沁みるような、腟の奥が痛いような」「GSMと思ってオイルで自分でマッサージ」など、すべての方が「内閉鎖筋」による「腟こり」症状でした。

 それも、ちょっと押しただけで「飛び上がるような痛み」を有している方ばかりでした。

 

内閉鎖筋の痛みを体外から診断できる先生は、診断の達人と言えますが・・・^^

 

「内閉鎖筋からの放散痛」は様々な下腹部、陰部の症状を起こります。

 

治療: MPPSは、まず「筋膜リリース」。

「筋膜リリース」の後は、皆様が、下腹部が「ぽかぽか」したような温かい感じと話されます。

 

目標: 今後は「MPPSにならない身体づくり」と「症状出現時のセルフケア」を目指します。

もちろん、スターフォーマー®などの高強度磁器刺激治療などもオプションとして追加しても良いと思います。

 

よく混同される疾患: GSMと合併されている方もおられ、保湿やホルモン補充、レーザー治療などご提案しました。

 

「MPPS」は「様々な骨盤底症状を発症する可能性」があり

 

MPPSの改善は、日常生活の「質」の改善に繋がるかもしれません。