腹腔鏡下手術における、トロッカーでの腸管損傷、解剖学的認識ミスによる大血管損傷、剥離層の誤認による膀胱、尿管損傷について解説しました。
また、血管損傷以外で、術中に損傷に気づく事の難しさについてお話ししました。尿路損傷の約70%は術後に診断されることなどから、術中の確認ポイントを解説しました。
知って欲しい尿管再建については1.尿管膀胱新吻合、2.ボアリーフラップ、3.回腸尿管を解説。
尿管損傷を伴った膀胱腟瘻に対して大網充填など盛りだくさん。
手術合併症が少なくなると、本日の講義の意味が生かされるかな〜^ ^