中学生の頃から、時々、突然胸が痛くなることがありました。前触れもなく、突然出て、そしていつの間にか消える。
頻度は多くはありませんが、忘れた頃にまた出る。
大学生の頃には、
「これ、不安定狭心症?」
「いや…まさか…死ぬのか?」
と、本気で不安になったこともあります。
久しぶりに出た胸の痛み
数日前、本当に久しぶりにその痛みが出ました。
「そろそろ歳だし…本物が来たか?」
そんな思いが頭をよぎりました。
胸の奥が痛いような、締め付けられるような感覚。
しかし、ふと胸のある部分を押してみると…
痛い!
ピンポイントで、そこを押すと痛みが完全に再現されます。
原因は、
肋間筋の筋筋膜性疼痛(myofascial pain)と確信。^ ^
筋肉が原因で、胸は痛くなるんです
肋間筋は、肋骨と肋骨の間にある筋肉です。
呼吸のたびに動き、胸郭を支えています。
この筋肉が
・長時間同じ姿勢
・運動不足
・ストレス
・筋肉の血流低下
などにより過緊張を起こすと、
肩こりと同じ現象が、胸に起きている状態です。
リリースした瞬間、スーッと抜ける感覚
疼痛部位の筋膜リリースを行うと、
スーッと痛みが抜けていく感覚があります。
まさに「そこが原因だった」と体が教えてくれました。
その後も何回か軽い痛みは出ましたが、
・深呼吸で肋骨をしっかり動かす
・筋膜リリースを行う
・身体を動かす
これを続けることで、痛みは完全に消えました。
テニスの後は、本当にスッキリしました。
原因は、おそらく「動かない生活」
振り返ると、
ここ1〜2週間は
発表スライド作りで、ほとんど身体を動かしていませんでした。
同じ姿勢を続けることで、
胸郭が動かなくなり
肋間筋の血流が低下し
筋筋膜性疼痛が発生した
と考えられます。
原因がわからない痛みは、人を不安にします
胸が痛い。それだけで、人は
「心臓ではないか」と考えると思います。
それは当然のことです。
医師である自分でさえ「死ぬかもしれない」
と思ったのですから。
原因がわからない痛みほど、人を不安にさせるものはありません。
逆に言えば、
原因がわかれば、不安は消えます。
肋間筋 胸筋 横隔膜 前鋸筋
などの筋筋膜性疼痛があるそうです。
今回、自ら体験して改めて感じたことがあります。
骨盤底筋で起きていることは、
胸でも、肩でも、全身で同じように起きています。
原因不明と言われている痛みの多くは、
筋筋膜性疼痛かも知れません。
ぜひ知っておいていただきたいと思います。
