ネパール湯治旅 ラトパニ編 | うろうろイクラ

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一日一記事ずつネパール編をあげています

リアルタイムは稚内で待機入院中

 

 

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さて、前記事のタトパニが個人的にはいまいちでね。

なんか風情もないしさ、道路わきにあるかんじでさ。

 

あたしがこうなんだもの、ホタテなんて温泉があまり好きじゃない人間なのでますますそう感じているわけでだ。

ああ見えて彼は、ちょい潔癖っていうの?入れなくはないけれど本当は公共浴場とかいやだなあと思っているタイプ。

まだ日本は体洗ってから入るからましだけれど、海外の温泉はそうじゃないから汚いことも多いし

現場を見てオレは入らねぇ!とかよくあることなんだわ。

あとね、熱めのお湯苦手ね。

 

でだ、ここからラトパニという温泉へ向かったのだが、このラトパニはベニとタトパニの間にあるのよ。

たしか、だいたいベニからタトパニまでは20キロくらいだったかと思う。

あたし達は、タトパニから歩いてラトパニへ向かった。

 

ほら、この頃のあたし達健脚だからね。

カミーノからのアンナプルナトレッキングからの温泉湯治なんで。

 

 

まあ、大した距離じゃない

基本下りだしね。

 

 

温泉のロケーションは川沿い

 

 

あたし達が行った頃は温泉を作っている最中だった。

ロケーションもいいし出来上がったらこちらの方がよさそう。

 

 

工事中の所はまだ入れないようだったが、その端っこに良さげなところが!

 

 

 

川ぎりぎりのええかんじスポット発見。

夕方に入りに行ったのだけれど、これが湯加減最高。

シャワーのように竹からどんどんお湯が流れてくるシステムなのでお湯がキレイだし!

ロケーションも良いしね!ホタテも気に入ってくれた。

 

 

 

昼前くらいにラトパニに着いたので村散策

 

 

そしてここ、宿も良くてさ

 

 

泊まった宿はここ

 

 

得意の質素なかんじ。

 

なんだけれど、宿のお父さんもお母さんも素敵な人でさ

お客があたし達だけだったのだけれど、お風呂に入りに行く時にバケツだのなんだの貸してくれたり

優しくて気のきく人たちだった。

 

 

ほんと、ネパールの田舎のオウチにホームステイしているようなそんなかんじでさ。

 

到着して早々、昼ゴハンにダルバートをお願いしたんだわ。

 

 

ここのダル(カレー汁)がすんげえうまくって。

他のタルカリなんかももちろんうまいんだけれど、このダルが今まで食べてきたモノの中で一番うまい!

 

母ちゃん、このダルうますぎる!!

夜、作り方教えて!!

 

ということで、その日の夜は得意のクッキングクラスになったとさ。

 

 

こちらソヤミートを使ったタルカリ

これもうまくてさー

たまに家で作ります。

 

 

ダルにかかせないジンブーというなんか黒い葉っぱを干したみたいなのがあるんだけれど、それが味の決め手なんだよね。

何なのかは謎。

 

「山に生えていて、それを干すんだよ」

 

「日本にないの?ないのならそうだなあ、にんにくで代用すればいいかなぁ・・」

 

ねえ、なんだろこれ。

 

もしかしたら、道民のソウルフード行者にんにくなのではないかと思っているのだけれど・・

 

 

まあとにかく、今はこの温泉が開業できているのかどうかはわからないけれど

(地震もあったしね)

個人的にはタトパニよりもオススメ。