竹原については前回7月3日の帆足との対戦で、第一打席での執拗なインコース攻めからバッティングを崩した経緯があるだけに、ここは逆に帆足を打って復調のきっかけを掴んで欲しいところ!
一方マリーンズ先発は、先週も4連敗していたチームを救う好投を見せたマーフィー!今季一度もないマリンでの同一カード3連敗は何としても避けなければならないだけに、左腕に掛かる期待は計り知れません!そして前回7月3日の帆足との対戦で1イニング3被弾と打ち込まれた借りを返してもらいたいものです!
試合はマーフィーが初回を四球一つ出しただけで危なげなく立ち上がったのに対し、その裏カウント球が真ん中に集まる帆足から、西岡・今江・井口が何れもレフトにヒットを放って無死満塁のビッグチャンス!しかし金泰均が三振、大松がピッチャーゴロでツーアウト。ただ大松の投ゴロで1-2-3の併殺を狙ったファーストへの送球が逸れた事で命拾いすると、2死満塁からサブローが追い込まれてからの直球をセンター返しのナイスバッティングで2者生還!相手のミスからの大きな先制点!
1回裏2死満塁、帆足の141km直球をセンターに返したサブローの先制2点タイムリー!(テレビ中継映像より)帆足の制球の甘さは2回も続き、先頭・里崎のヒットと岡田の送りバントで得点圏にランナーを進めると、剛・今江・井口・テギュンの4連打で2点、更に大松のセカンドゴロの間に1点を加えて2回で早くも5得点!今週のマリンでは1点、0点、3点、0点、3点と貧打に泣かされていただけに、先週日曜日のホークス戦以来の5得点に溜飲の下がる思いです!思えばこの時も先発はマーフィーでしたね♪
2回裏1死一三塁、帆足の125kmの変化球(パーム?)を引張った今江のレフト前タイムリー!(テレビ中継映像より)3回裏もマリーンズの猛攻は続き、竹原の四球から里崎のヒット、剛のピッチャー強襲の内野安打でこの回から登板のライオンズ2番手岡本洋は降板して1死満塁、ここで今江が押出しフォアボール、更に2死からテギュンも押出しで7点目!
3回裏無死1塁、オートエンドランのかかったフルカウントから岡本洋の137km直球を広い一二塁間に狙い打ちの里崎のヒット!(テレビ中継映像より)今日のマーフィーはストレートが走っていて、里崎のリードもストレート中心の印象、逆球も多かったものの空振りが取れ、スラーブとチェンジアップも低目に制球されて安定した投球。6回にツーベースの栗山を自らのワイルドピッチで三塁に進め、ファーストゴロの間に1点こそ失いますが、終始安心して見ていられましたね!先週同様に打たせて取る投球で球数も少なく、長いイニングを投げられるようになりつつあるのは凄く良い傾向だと思います!
4回と7回にも岡田と井口の犠牲フライで効果的に2点を加え、昨日のお返しとばかりに9得点を挙げたマリーンズ!剛と今江に久々スタメンマスクの里崎の3人が猛打賞と、相手の投手の質が落ちたところで帳尻合わせで打ちまくった打線は、前にもあった全てシングルヒットの計15安打!それでもこのマリン6連戦で初めて爆発した打線に、今日現地観戦された皆さんには良いプレゼントになった事でしょう!
試合は結局マーフィーが最後まで危なげなく投げ切り、散発4安打で来日初完投勝利!去年の秋のテストを見ていた限りでは、こんな日が来るとは思いもしませんでしたよ!
ありがとうマーフィー!ゴメンね、マーフィー!\(ToT)/
9回表2死、最後の打者・売り出し中の坂田を142kmの釣り球ストレートで三振にとり
ガッツポーズを見せるマーフィー!
西村監督とマリンのファンに快勝をプレゼント!(以上、テレビ中継映像より)さて明日は移動ゲームでのファイターズ3連戦初戦、自分が先発を予想していた金森は今日先発し、ケッペルを1日ずらして札幌の初戦に持って来たという事で、明日も苦しい戦いが予想されます。
イーグルス・ラズナーに続き、再びの外国人投手対決となるコーリー
には、粘り強く投げて何とか試合を作ってもらいたいものです。コーリー
のチェンジアップはマーフィーのスラーブ同様の強力なウイニングショットですから、自信を持って投げ込んで行けば、きっと結果は付いてくるものと信じています!マリーンズvsライオンズ15回戦(7/18 千葉マリン)
マリーンズ8勝7敗
西000001000=1 H:4 E:0
ロ23210010x=9 H:15 E:0
本塁打:なし
投手:
ロ:○マーフィー8勝2敗(9回完投!34人134球4安打10三振4四球1自責点)
西:●帆足8勝7敗(左)(2回)→岡本洋(右)(1/3回)→岡本篤(右)(1回2/3)→小野寺(右)(2回)→土肥(左)(2回)
マリーンズ:チーム打率↑.279・36打数15安打9得点9打点、5三振・6四死球・1犠打・0併殺打・12残塁・0失策
1(遊)西岡↑.342・5打3安1得点(左安・中安・投内安・二ゴ・中飛)
2(三)今江↑.312・4打3安2打点2得点(左安・タイムリー左安!・押出し四球・三飛・左翼安)
3(二)井口↑.288・3打2安1打点1得点(左安・右安・三振・死球・中犠飛)
4(一)金泰均↓.287・4打1安2打点(三振・タイムリー中安!・押出し四球・二直・三振)→塀内0打0安
5(左)大松↓.278・5打0安1打点(投ゴ・二ゴ・二ゴ・中飛・一ゴ)
6(右)サブロー↑.261・4打2安2打点1得点(2点タイムリー中安!・遊ゴ・中安・捕邪飛・四球)
7(指)竹原↓.195・2打0安1得点(三ゴ・四球・三振)→(打→指)神戸1打0安(一ゴ)→(打→指)清田1打1安(中安)
8(捕)里崎↑.261・5打3安2得点(中安・右安・右安・三振・左飛)
9(中)岡田↓.192・2打0安1打点1得点(投ギ(5)・二ゴ・中犠飛・四球・遊ゴ)
ライオンズ:30打数4安打1得点1打点、10三振・4四球・0犠打・1併殺打・6残塁・0失策
スタメン:(二)片岡(三)平尾(中)栗山(遊)中島(指)ブラウン(一)フェルナンデス(左)坂田(右)高山(捕)上本
今日のMGP(マリーンズがんばったプレイヤー!)
野手部門:
殊勲賞:サブロー(初回の無死満塁のチャンスもツーアウトとなり、あそこでのタイムリーが無ければ帆足を立ち直らせたかも知れず、実に貴重な先制タイムリー!センター返しの無理のない打撃で2安打2打点1得点と元気に活躍!)5P/7月累計8P
敢闘賞:里崎智也(久々のスタメンも右方向への好打で3安打2得点!やはり里崎の打撃はマリーンズには欠かせない!)2P/7月累計2P
2回表1死、剛のセンター前ヒットへの怪しい打球判断から三塁へヘッドスライディングを見せ、塁上で笑顔を見せる里崎♪(テレビ中継映像より)敢闘賞:今江敏晃(今日は引張り専門での3安打2打点2得点と打ちまくり、打率も.310越えと再び上昇気流!)2P/7月累計12P
技能賞:西岡剛(1回から3回までの3安打で早々の猛打賞!切込み隊長の剛が打つと得点が入る!)1P/7月累計16P
技能賞:金泰均(2回のタイムリーと3回の押出し四球で2打点と、4番の仕事で勝利に貢献!)1P/7月累計4P
投手部門:
殊勲賞:ビル・マーフィー(貫禄の来日初完投勝利でマリンでの3タテ阻止!ここ2試合の安定感はエースと呼ぶに相応しい投球内容!後半戦も宜しくお願いします!)5P/7月累計10P
大切なウイニングボールを左手に、ベンチの祝福を受けるマーフィー!(テレビ中継映像より)敢闘賞・技能賞:該当者なし
勝ち試合は殊勲賞(5ポイント)敢闘賞(2ポイント)技能賞(1ポイント)、負け試合は敢闘賞(2ポイント)を毎試合選出し、月間・年間でトータルポイントを集計してポイントを競います♪
vsファイターズ@札幌ドーム
7月19日(月)の予告先発:Fケッペル10勝2敗(右)(中7日)vsMコーリー
1勝2敗(中5日)以下、先発予想:
7月20日(火)F八木(左)(中5日)(or中村勝)vsM大嶺祐(中5日)
7月21日(水)F中村勝(右)(ファーム登板から中6日)(or八木)vsM吉見(中5日)
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