初回2本のヒットによるピンチを凌いだ成瀬でしたが、2回表先頭のフェルナンデスに復帰第1号ホームランをプレゼントしてしまうと、2死一三塁から阿部に2打席連続ヒットとなるタイムリー、更に栗山・四球で満塁から中島に走者一掃のタイムリーツーベースを浴びてあれよあれよの計5失点。フェルナンデスのホームランの後、いったんは2死三塁まで漕ぎ着けただけに、エースとしては何とか最小失点で凌いで欲しかったのと同時に、この回与えた成瀬らしくない二つの四死球が信じられない大量失点のきっかけとなってしまったのが大変残念・・・。
3回表も成瀬は坂本にソロホームランを浴びて6点目を与えてしまうと、その裏今江にツーランが出て4点差まで迫るものの、5回表にもフェルナンデスに2打席連続となるソロホームランを浴び2-7と突き放されてしまいます。今日の3本のホームランを加えて、成瀬の被弾数は計24本と2位を倍以上リードする断トツの多さ・・・。ここ2試合、的場のリードで安定した投球を続けてきた成瀬ですが、被弾の要因の一端は里崎のリードにもあると思っていましたがどうもそうでもなさそうです。
6回裏、今江の左中間ツーベースから井口のレフトへのタイムリーで1点を返しますが、8回表にも151球まで引張りに引張った成瀬がブラウンにタイムリー、代わった秋親もフェルナンデスに猛打賞となるタイムリーを浴びて3-9となりジ・エンド・・・。
ホークスが勝ったためこれで3位転落、今日は敗れたものの4位ファイターズも2ゲーム差に迫っています。エースでこんな戦いをしているようでは6ある貯金ももはや風前の灯火か?と、愚痴の一つもこぼしたくもなりますが、明日は連敗ストッパーのマーフィー様に託すしかありません!
この9連戦、自分の星勘定は5勝4敗。という事は残り4試合3勝1敗、キツイ数字ではありますが札幌でのファイターズもローテーション投手は八木しかおらず、先発投手事情がかなり苦しいのは事実。
今が踏ん張りどころ!魂を込めて戦え!千葉ロッテマリーンズ!
マリーンズvsライオンズ14回戦(7/17 千葉マリン)
マリーンズ7勝7敗
西051010020=9 H:16 E:0
ロ002001000=3 H:10 E:0
本塁打:
ロ:今江6号(3回2ラン=大沼)
西:フェルナンデス1号(2回ソロ=成瀬)坂田6号(3回ソロ=成瀬)フェルナンデス2号(5回ソロ=成瀬)
投手:
ロ:●成瀬8勝8敗(7回2/3・41人151球13安打5三振5四死球9自責点)→秋親(0/3回1人1安打0失点)→古谷(1回1/3・5人2安打2三振0失点)
西:○大沼2勝1敗(右)(5回0/3)→岡本篤(右)(1回)→長田(右)(1回)→藤田太陽(右)(1回)→小野寺(右)(1回)
マリーンズ:チーム打率→.278・35打数10安打3得点3打点、2三振・1四球・0犠打・2併殺打・6残塁・0失策
1(遊)西岡4打0安 2(三)今江4打2安2打点2得点 3(二)井口4打2安1打点 4(一)金泰均4打2安 5(左)大松4打0安 6(右)サブロー4打1安 7(指)福浦4打2安 8(捕)的場1打1安→(打→捕)里崎2打0安 9(中)岡田2打0安1得点→(打)根元1打0安→(中)清田1打0安
ライオンズ:40打数16安打9得点9打点、7三振・5四死球・2犠打・1併殺打・11残塁・0失策
スタメン:(二)片岡(三)阿部(中)栗山(遊)中島(指)ブラウン(一)フェルナンデス(左)坂田(右)高山(捕)上本
今日のMGP(マリーンズがんばったプレイヤー!)
野手部門:
敢闘賞:今江敏晃(ツーランホームランを含む2安打2打点2得点と、一人気を吐く活躍も勝利には結びつかず・・・)2P/7月累計10P
投手部門:
敢闘賞:古谷拓哉(2安打を浴びるも2三振と併殺で無失点に抑え安定感を維持!)2P/7月累計11P
勝ち試合は殊勲賞(5ポイント)敢闘賞(2ポイント)技能賞(1ポイント)、負け試合は敢闘賞(2ポイント)を毎試合選出し、月間・年間でトータルポイントを集計してポイントを競います♪
vsライオンズ@千葉マリン
7月18日(日)の予告先発:Mマーフィー7勝2敗(中6日)vsL帆足(左)8勝6敗(中6日)
以下、先発予想:
vsファイターズ@札幌ドーム
7月19日(月)F金森(右)(ファーム登板から中7日)(or土屋)vsMコーリー(中5日)
7月20日(火)F八木(左)(中5日)(or中村勝)vsM大嶺祐(中5日)
7月21日(水)F中村勝(右)(ファーム登板から中6日)(or八木)vsM吉見(中5日)
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さて、話は変わり今日の我が母校・藤沢西・・・
全国高校野球選手権神奈川大会2回戦(7/17 横須賀スタジアム)
藤沢西412000002=9 H:13 E:4
大和西000210000=3 H:9 E:1
バッテリー:
藤沢西:投=涌井(3回4安打0失点)→木内(3回4安打3失点)→涌井(3回1安打0失点)-捕=宮沢→泉
大和西:投=古越(9回完投)-捕=伊藤
奇しくもスコアは全く一緒で、展開も今日のマリーンズの試合と似てしまいました。ただし応援しているチームの立場が逆ですが・・・(苦笑)

今日の会場は湘南シーレックスの本拠地スカスタこと横須賀スタジアム。自分がここを訪れるのは昨年9月のシーレックスvs浦和マリーンズの首位攻防最終3連戦以来。夏空が眩しくてメチャクチャ暑かったです!そういえば梅雨ってもう明けましたっけ?
そして西高対決となった今日の試合のプチダイジェストは、藤沢西高2年生エースの涌井大樹君をフューチャーしてお送りします♪

1回表、2点を先制した藤沢西は、なおも2死二三塁でバッターは7番の涌井。

ここで涌井は左中間を破るタイムリースリーベースを放ち2点を追加!

涌井はサードベース上でガッツポーズ!

序盤に7点を取った藤沢西、投げてはエース涌井が3回までを無失点に抑え、一旦はライトの守備に入るものの、再びマウンドに上がった7回から9回を再び無失点で切り抜け・・・

最後の打者をライトフライに打ち取ってまたまたガッツポーズ!
そして試合終了後、涌井君をパパラしてみました♪(笑)
カメラ目線頂きましたぁ~♪
笑顔も頂きましたぁ~♪次戦を見据えてピッチャーを2番手の木内君に交替してから、コールドも見えながら一転苦しい中盤となり、守備の乱れもあって決して満足出来る試合内容とは行きませんでしたが、前戦では相手投手の好投もあって当たりの出なかった打線が2ケタ安打して上り調子になりつつあるのは良い傾向だと思います。
次は19日、横浜スタジアムでの日大藤沢戦、いよいよ強豪私学との対戦(&ご近所対決)となります!
日大藤沢といえば甲子園出場経験もあり、我が町・茅ケ崎の英雄D山本昌(日大藤沢監督は山本昌の弟さん)を始め、同じくD渡邉博幸、C尾形佳紀、昨年最多勝のS館山昌平、YB黒羽根利規と、多くのプロ野球選手を輩出する名門校!
胸を借りる形とはなりますが、勿論勝利あるのみです!
