第86回新制作展、終幕 | 白岩達朗「Live Art 飄々」

白岩達朗「Live Art 飄々」

制作アトリエ宇都宮市内、1991年福島市出身。新制作展、宇都宮市民芸術祭に出展、個展:京橋のKEY Gallery青樺画廊「飄々展」、画廊るたんサポート展個展「飄然展2」、KEY Gallery青樺画廊「飄然展3」、宇都宮のギャラリー・イン・ザ・ブルー「飄々展4」「飄々展5」





第86回新制作展が10月2日(月)に終わりました。



私の作品は国立新美術館3F奥に展示されました。


近隣の作品との相性も映えてバッチリではありませんか。



現地で観に行って下さった方方、アメブロやX(Twitter)で知って見て下さった方方、本当にありがとうございました。



作家として励みになりました。



新制作展に観に行った方方のアメブロやX(Twitter)を見るのが毎日楽しみでした。



感想はひたすら嬉しく、お気に入りやリポストを積極的にさせていただきました。



「新制作展は日本の現代アート系の精鋭作家が集まる展覧会並みにレベルが高い展覧会」と言う方もいて、改めて楽しくも厳しくもある所に作品を出せて光栄です。



作品タイトルは「I like challenging myself 」



どんな時でも挑戦し続けることを忘れないようにこのタイトルにしました。



227×180cmパネルに綿布、アクリル、ペン

カテゴリーIII(300×300cm)の作品です。



昨年から作品形態を一新し、去年から願って努力した作品のレベルアップに成功しました。



垂れ幕のような作品形態を見慣れていた作家の方から「もう綿布やめたの?」と聞かれて「パネルに綿布を張っています。」と素材を生かして支持体を変えたことを話しました。



一部の人が熱烈に好む斬新な作風から、一気に正統派、王道に攻めた、進化した作風になったと先生方からも好評でした。



今までよりさらにソフトで繊細になったとのこと。



「君の心の中でこんな絵にしたいほど強いイメージが広がっていることが今も新鮮な驚きだ」と言う方もいました。



明るい色使いで動いている形が面白く印象的に映える作品を常に目指していますが、相当な情熱と労力、時間がかかったのをわかってもらえてよかったです。



「芸術はまともな人にはできない、これだけ大きな支持体に描き切るまでのエネルギーと根気、損得とか頭にある人間には近づけない世界だ。」と言う方もいました。



努力を続けるにはクレイジーでなければできないのかもしれません。



作家の私には、一般の方からどのように映るのかがわかる貴重な見方、感想でした。



今回で私の潜在的な絵の強いイメージがさらに広がり、より深くなったと思います。



また来年も新制作展に向けて頑張ります。



ありがとうございました。