8月21日(土):シャープ弓道部練習会(昇段審査前) | 弓道 今日のポイント

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【8月21日(土) シャープ弓道部 正式練習会】

 

雨の続く、蒸し暑い日々。今日も雨が降ったりやんだり。

来週、いよいよ、地連の昇段審査会を控えての、練習会。

 

シャープ弓道部からは、

弓を再開して、初めての審査の人。

近畿連合審査による五段を目指す人。

二人が、来週の日曜日に審査に臨みます。

 

級位の審査では、基本的な体配と、

弓道八節が一通りこなせれば、何とかなると考えてます。

 

ただ、体配は、積み重ねた練習・修練がもろに出てしまいます。

入退場の所作、歩き方、行射までの体配に

審査ならではの、緊張と不安が表に出るのが体配。

体に身につくまでには時間を要するのは

仕方がないかもしれないけど、

行射は過去に、高校3年間引いた経験が

あるから多分問題はないと思ってます。

 

もう一人、五段の昇段審査、これが曲者。

体配は問題ないだけの練習を積んでるので安心です。

ただ、やはり束中しないと昇段が難しいのが弓道。

何度か挑戦するも、弓の神様はまだ微笑んでくれません。

 

先生方からは、その内、その内と口を揃えて、おっしゃいます。

中てたいと思う気持ちと無心との闘いなんでしょうか。

 

また、暑い時期での、着物での審査はさらにいつもの射を狂わせます。

何とか、周りからは、中って欲しいと願うだけです。

会までは非常に整ってるけど、最後の離れで色が出て、

的をとらえきれない。

みんな、同じ悩みを抱えている。

 

インカレや、インハイで的中率の高い弓引きを見て、憧れを感じます。

どうすればあの鋭い離れが出せるのだろうか、

センス、天性のものなんでしょうか。

 

人を羨んでも仕方がないので、精一杯、一期一会の一手を

大事に引いてもらいたいです。

 

このような中、五段を目指すメンバーから、

私の、射癖を直してくれるヒントをくれました。

どうしても、肩線が、遠的気味になって、顎が浮き、

勝手肘が下がるのがなかなか治りません。

その時、腰骨がいがんでいるとの後ろ姿からの指摘をくれました

胴造りを見直してみました。

 

【胴造りを矯正してみました。違い判ります?】

 

 

まだ、違和感はあるものの、顎を引くのが少し楽な感じで、

新しい発見でした。

肩線も少しは水平することが容易に感じました。

ちょっと、この腰・胴造りを検証してものにしたいと考えてます。

また、来週も腰の歪みを見てもらって練習したいと考えてます。

 

やっぱり日頃一緒に練習しているメンバーがいてくれることが

非常にありがたく思った一瞬でした。

お互いのいいところ、悪いところ、

よかった時の射と、中らなかった時の射を

検証しあえる仲間はありがたいです。

 

月曜日に先生に射を見ていただいて、

意見をもらおうと思ってます。

 

今日もいい練習会でした。