そう思える試合もこの四大陸で最後です。
相変わらず日本のテレビ局はその人に未練タラタラのようで、ここに来て名前を出したり映像を出したり、手の込んだ仕込みをしてくるので本当にウザイです。
この四大陸選手権は台北で開催されているのですが、信じられないことに入場無料だそう。゜
それでもガラガラ・・・
世界選手権のチケットが瞬殺だったのを考えると、日本のフィギュアの人気って何だか怖い。
さて、男子!男子!
表彰台は、高橋、羽生、アボちゃん

ニコニコ動画で「表彰台の本気」と言われていたのに笑った。
3位の台がやたら低すぎ。わざと?
そして、これまた信じられないことに、このうち羽生とアボちゃんは世界選手権に出られません。
よって、羽生くんにとってはこの四大陸が今期最後。
毎回思うんだけど、羽生くんってば男子なのに「キレイだねぇ」と思える数少ないスケーターだよね。
SPの「白鳥の湖」なんて彼にピッタリよ。
よく女子に見る、「少女から大人になる前にしか出せない僅かな間の美しさ」ってあるでしょう?
それもアジアの選手限定のね。成長の早い北米や欧米の選手はダメ。
そういう、儚げな美を醸し出す男子が羽生くんよ。
フリーで、体力が持たなくて力を振り絞って踏んでいるステップも、実はそれさえも最初から計算された「美」なんではないかと・・・この四大陸を見て思いましたよ。
体も心も顔つきも、大人の男になる前の一瞬の「美」を彼は持ってるわ。
こんな奇跡のスケーターは浅田真央で最後かと思ったんだけどねぇ
私、いつもはテレビの前で「上からスピン映すな!」と吠えるのですが、このSPに限っては初めて「天井カメラGJ!」と叫んだわ。
しかも、ちゃんと手を降ろす動作のところまで天井から撮ってくれて嬉しくて涙が出たわ。
GJ!GJ!
でも、一番の「萌え」ポイントは・・・ここ。

萌え死にました。