私のフィギュアスケートの観戦のきっかけとなった人。
伊藤みどりさん。
スケートの神様がいるとすれば、伊藤選手は一番神に愛された選手でしょう。
私はこの伊藤みどり全盛期時代にリアルタイムで演技を見て(歳がバレる？)、もんのすんごい衝撃を受けた１人です。
スピードを殺さず踏み切って、高さと幅のあるジャンプ！
空中でゆったりと回転し、スーと降りて来る。
あんなにゆったりとした回転の3ルッツを飛ぶ選手は今の男子でもいないと思う。
とくかく、ジャンプが曲にピッタリ合ってる。
「ルッツだよ～ん」とみせかけて、「実はアルセルだよ～ん」言う2アクセルも大好き(笑)
演技中にこう言う「遊び」が出来るのもこの人の魅力でしょう。
主要5種類のジャンプを正確に飛べるエッジミスなんて無縁の人。
今の採点ルールでは一体どれくらいの加点がつくんだろうと想像するだけで恐ろしい。
でも見てみたい。
この人のジャンプを見てしまうと、今のどんなジャンプも物足りなく感じてまう。
ある意味、とても贅沢なことですがね・・・・
最後に、伊藤みどりさんの伝説の3.75回転
1989年の世界選手権
http://www.nicovideo.jp/watch/sm224430
（ニコニコ動画)
減点・・・なにそれ？
この人にそんなものは関係ないんです。
だって、神様が愛したジャンプですから！