差し戻し控訴審の内容を知って驚いた。
私も原告である本村さんと同じで怒りを通り越して失笑しかない。
死刑廃止論者のメンツを守る為とも言える裁判の為に6年もこんなことを続けているのかと思うと、殺された人の命ってなんて軽いんだろうと思ってしまう。
この弁護団は自分の思想と面子を通す為にこの事件を利用しているだけじゃないのか?
もし仮にこの事件の結末が弁護団の望み通りになった場合、もうこの国の司法は何が正義なのか悪なのか分からなくなるだろう。
死刑で償うことが全てだとは思わないけれど、今の日本の法律に死刑と言う制度があるなら、そして遺族がそれを望むならばその決定に従うのも償いの一つだと思う。
そして何度でも言う。
いい加減もう本村さんに区切りをつけさせてあげて欲しい。
まだ31歳だよ。
亡くなった奥さんと娘さんの時は止まってしまったけれど、今を生きている本村さんの年月は1999年で止まったままではいけないんだよ・・・。