竹内結子と中村獅童夫妻の愛の物語・・・ってか?
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ストーリー
梅雨が訪れたある日、6歳の息子と暮らす巧(中村獅童)の前に、病気で死んだ妻・澪(竹内結子)が現われた。澪は死ぬ前に、1年後の雨の季節に戻ってくると言い残していたのだった。巧たちは記憶を持たない彼女を迎え入れ、再び家族としての生活を過ごすのだが…。
Amazon.co.jpより
今さらですがビデオを借りて見ました。
ほら、この映画がきっかけで主役の2人は結婚したじゃないですか?
だからと言うわけではないんでしょうけど、私はど~してもこの2人のラブストーリーにしか見えないのですよ(笑)。
「ああ、このシーンで獅童は結子に惚れたな」とか、「ああ、この獅童の表情は完全に結子に惚れているな」とか、私の耳元で映画を見るのにあたって邪魔な小悪魔が囁くんですわ(笑)。
だから出来ればそう言う邪念が付かない映画公開時に見たかったなぁ~と思ってしまいましたよ。
まぁそれだけリアルだったので、この映画にとっても良かったと言う事なんでしょうけどね。
ただ、似たような内容の映画で言えば「黄金返り」より断然面白かったです。
あの映画で印象に残っているのは柴崎コウの歌だけですから(爆)
その点、この「いま会い」は、決して不幸ではなく、登場人物の日常の風景を淡々と描く手法も良かったし、都会でない田舎の風景も良かった。音楽も台詞も登場人物も必要最小限に押さえていたところも
私的には好みでした。(ただエンディングの歌はダメダメですが)
泣けなかったけどね…
特に中村獅童が上手かったなぁ。
小心者で優しい青年を好演していて、こんなに繊細な役も出来るんだと関心しました。
ラストの10分くらい(澪の語りのシーン)はちょっとしつこいかなぁと思ったのですが、澪が消えてしまうシーンは良く出来ていました。
泣けなかったけどね…。←しつこい